
WordPressで記事を書きたいけど、編集・投稿の仕方がよく分かりません、、詳しく教えてほしいです。
当記事ではこんなお悩みにお答えします。
- 【基本】Wordpressブログ記事の書き方
- 【これだけ覚えておけばOK】記事装飾のやり方9選
- WordPressブログで記事を投稿する方法【6つの手順】

- ブログ運営歴4年半
- ブログ収益月10万達成
- 累計400記事以上執筆
- 月間PV数6万達成
WordPressの投稿画面って、いじったことのない方からすると、マジで意味不ですよね。
実際、僕もWordpressのエディタに慣れるまで1週間くらいかかりました、、
そこで本記事では、これまで累計350記事以上書いてきた僕が、Wordpressブログで記事を編集〜投稿するまでの流れを解説します。
この記事を読めば、WordPressの便利な機能の使い方が分かり、スムーズに記事を公開できるようになりますよ。
全体像はこちら

【基本】Wordpressブログ記事の書き方

WordPressでブログ記事を書く流れは下記の通り。
- タイトルを決める
- 本文を書く
- リード文を書く
- まとめ文を書く
- 画像を挿入する
- 記事を装飾する
1つずつ見ていきましょう。
なお、記事の構成案の作り方は以下の記事で解説しています。
構成案を事前に作っておくと、分かりやすい記事がスラスラ書けるようになるので、「いつも途中でキーボードを打つ手が止まってしまう、、」といった方は是非。
タイトルを決める
まずはじめに、ブログ記事のタイトルを決めます。
タイトルの役割は、「Googleで情報を検索している人の目を引き、記事に誘導する」こと。
思わずクリックしてしまうような魅力的なタイトルをつけましょう。
タイトルの付け方については以下の記事をどうぞ。
タイトルが決まったら、Wordpress投稿画面の「タイトルを追加」の欄にそのまま貼り付けます。

本文を書く
次に、ブログ記事の本文を書きます。
ブログ記事は、大きく分けると「リード文」「本文」「まとめ文」の3つの要素から成るのですが、「本文→リード文→まとめ文」の順番で書くのがおすすめ。
というのも、本文の直後にリード文を書いた方が、
・内容が頭に入っている分、より魅力的なリード文になりやすい
・リード文を後から変更する手間が省ける
ので。
あらかじめ「Notion」や「Googleドキュメント」などで下書きしている方は、本文をそのままWordpress投稿画面にコピペします。

ちなみに「Notion」で書いた下書きをコピペすると、自動で見出しにデザインが適用されますよ。

NotionはWordpressとの親和性が非常に高いので、めちゃくちゃおすすめです。 (もちろん無料で使えます)
自分で見出しを設定する場合は、見出しとなるテキストを選び、ツールバーの一番左のマークから「見出し」をクリックすればOK。


見出し「H2」「H3」「H4」の切り替えは、ツールバー内の「H2」からできますよ。

リード文を書く
続いて、本文の上に、リード文(書き出し文)を書きます。
リード文の役目は、「記事に訪れたユーザーを本文に誘導する」こと。
リード文で読者の心を射抜き、「あ、この記事気になる。続き読んでみよう。」と思わせることが大切です。
リード文の書き方は以下の記事をどうぞ。
あらかじめ下書きしている方は、Wordpress投稿画面にそのままコピペすればOKです。

まとめ文を書く
続いて、ブログ記事の最後の要素「まとめ文」を書きます。
まとめ文の役目は、「記事を読んだ読者に次の行動を促す」こと。
ブログで稼ぐには、読者にアフィリエイトリンクを踏ませて商品を購入してもらう必要があります。
そのためには、
・アフィリエイト商品の公式サイトに誘導する
・商品・サービスを紹介している収益記事に誘導する
のいずれかの施策を打たなければなりません。
まとめ文1つで大きく収入が変わってしまうので、決して手を抜かないようにしましょう。
まとめ文の書き方(具体例付き)は以下の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
あらかじめ下書きしている方は、Wordpress投稿画面にそのままコピペすればOKです。

画像を挿入する
本文・リード文・まとめ文が完成したら、次に画像を挿入します。
ここで言う画像とは、
- 図解
- 表・グラフ
- スクリーンショット
などのこと。
正直、テキストのみの記事はすこぶる読みづらいです。(離脱率が上がる恐れもあり)
読者を極力疲れさせないためにも、積極的に画像を入れましょう。
画像の入れ方
画像を入れたい段落の右側に表示されている「+」をクリック。

「画像」をクリック。(見当たらない場合は、検索欄に「画像」と入力してください。)

「アップロード」を選択し、対象の画像を選びます。

ちなみに、画像サイズの変更は、
- 画像をクリックすると右側に現れる「青い丸」を左右に動かす
- 右メニュー「ブロック」内の「画像の寸法」の値を変更する
のどちらかでできますよ。


画像を入れる際の注意点
容量が大きい画像を入れてしまうと、ブログの表示速度が遅くなり、SEO評価に悪い影響が及びます。
「TinyPNG」などの画像圧縮サイトを使えば、簡単に圧縮できるので、容量の大きい画像を扱う際はぜひご活用ください。
記事を装飾する
ここまでで、記事に必要な要素はほぼ揃いました。
ただ、現段階では、
- 行間の余白が小さく読みづらい
- 重要なポイントが伝わりづらい
- 各要素の区別がつきづらい
などと、まだまだ世に公開できる完成度ではありません。
というわけで、最後に記事を装飾して「読みやすい記事」に仕上げましょう。

記事を装飾する方法は、次章で詳しく解説します。
装飾のやり方ならもう知ってるよ!記事の投稿方法を早く教えて!という方は、「WordPressブログで記事を投稿する方法【6つの手順】」にお進みください。
【これだけ覚えておけばOK】記事装飾のやり方9選

ここからは、WordPressテーマ「Cocoon」「SWELL」ユーザー向けに、記事装飾の方法を9つ紹介します。
使えそうなものがあれば、是非取り入れてみてください。
吹き出しを入れよう
吹き出しには、
- 読む人に親近感を与える
- 文章に変化が生まれ、読みやすさがUPする
といった効果があります。
Cocoonをお使いの方
吹き出しを入れたい段落の「+」マークをクリックし、「吹き出し」をクリック。


後は、吹き出しの中にテキストを入力すればOK。

なお、吹き出しの人物・スタイル・色は、右メニューから自由に変更可能なので、好きなように設定してみてください。

SWELLをお使いの方
SWELLでふきだしを使うなら、事前に「ふきだしセット」を作成しておくと後々便利です。
WordPress管理画面左メニュー「ふきだし > 新規ふきだし追加」から登録しておきましょう。

ふきだし設定方法
吹き出しにしたい段落を選び、ツールバーの一番左のマークをクリックし、ふきだしをクリック。

後は、右メニューから、作成済みの吹き出しを選べばOK。

キャプションボックスを使おう
キャプションボックスとは、テキスト付きの囲い枠のこと。

記事の目次や筆者プロフィール、用語の説明時に使いやすいブロックです。
Cocoonをお使いの方
キャプションボックスを入れたい段落の「+」マークをクリックし、「ボックス」と入力。

キャプションボックスには、
- タブ見出しボックス
- 見出しボックス
- ラベルボックス
の3種類あるので、好きなタイプを選んでみてください。
ここでは、「タブ見出しボックス」を選択しますね。
キャプションと文章を入力し、右メニューからアイコンを選択すればOK。

なお、枠の色・背景色・文字色は、「色設定」から変更可能です。

SWELLをお使いの方
キャプションボックスを入れたい段落の「+」マークをクリックし、「キャプション」と入力。
下に表示される「キャプションボックス」をクリックします。

右メニューから好きなスタイルを選び、キャプションと文章をそれぞれ入力すれば完了。

太字・赤字で文字を強調しよう
全て同じ文字色だと、読みづらい上、読み手に記事の内容がうまく伝わりません。
太字や赤字をうまく使って、重要なポイント・数字などを強調しましょう。
Cocoonをお使いの方
太字・赤字にしたい文章を選択し、ツールバー内の「A」をクリック。

太字・赤字・赤太字の中から好きなものを選べばOKです。
SWELLをお使いの方
太字にしたい場合
太字にしたい文章を選択し、ツールバー内の「B」をクリックすればOK。

赤字にしたい場合
赤字にしたい文章を選択し、ツールバー内「SWELLマーク > テキスト色」をクリック。

後は、赤色を選べばOKです。

フォントサイズを変更しよう
見立たせたい内容や注釈など、特定の文章のフォントサイズを変更したい時もあるかと思います。
フォントサイズは1クリックで簡単に変更できますよ。
Cocoonをお使いの方
フォントサイズを変更したい箇所を選択し、ツールバー内の「T」マークをクリック。

好きなフォントサイズを選べばOKです。
SWELLをお使いの方
フォントサイズを変更したい箇所を選択し、ツールバ内の「T」マークをクリック。

4種類のフォントサイズから好きなものを選びましょう。
引用文を入れよう
他サイトや書籍の文章を引用する際は、自分が書いた文とはっきり区別しなければなりません。
WordPressでは、もともと「引用」のブロックが用意されているので、それを使えばOKです。
引用文を挿入したい段落で「/引用」と打ち込み、「引用」をクリック。

あとは、引用文と引用元を追加すれば完了です。

リストを使おう
読みやすい記事に仕上げるには、とにかく端的に内容を伝えることが大切。
箇条書きで伝えられる内容は、リスト形式でまとめましょう。
Cocoonをお使いの方
リストを入れたい段落で「/リスト」と入力し、リストをクリック。

内容を入力し、背景色を設定すれば、読みやすいリストの出来上がりです。

アイコンリストを使いたい場合
アイコン付きのリストを挿入したい場合は、「/リスト」と入力し、アイコンリストをクリック。

内容を入力します。
(投稿画面上ではアイコンとテキストがズレてますが、ちゃんと1行で表示されるのでご安心を)

最後に、右メニューから好きなアイコン・アイコン色・背景色などを選べば完了です。

SWELLをお使いの方
リストを入れたい段落で「/リスト」と打ち込み、「リスト」をクリック。

後は、右メニューから好きな「スタイル」「背景色」を選べば、見やすいリストの完成です。

補足
リストを枠で囲みたい場合は、リストを選択した状態で、ツールバーの一番左をクリックし、グループを選択。

右メニューの「ボーダー設定」から好きな枠を選べばOKです。

表を入れよう
商品の性能・料金などを比較する際は、テーブル(表)機能が役立ちます。
Cocoonをお使いの方
表を入れたい段落で「/テーブル」と入力し、「テーブル」をクリック。

カラム数(列数)・行数を入力し、「表を作成」をクリック。

すると、幅の狭い表が表示されるので、各セルを埋めていきます。
ヘッダーラベルを入れたい場合は、右メニュー「表の設定」内のヘッダーセクションをONにすればOK。

SWELLをお使いの方
表を入れたい段落で「/テーブル」と入力し、「テーブル」をクリック。

カラム数(列数)・行数を入力し、「表を作成」をクリック。

ヘッダーラベルを入れたい場合は、右メニュー「表の設定」内のヘッダーセクションをONにします。

細かい設定は右メニューからできるので、色々試してみてください。

内部リンクを挿入しよう
読者を関連記事に誘導したい場合は、「内部リンク」を挿入しましょう。
Cocoonをお使いの方
関連記事のURLをそのまま貼り付けるだけでOK。

自動でブログカードを表示してくれますよ。
SWELLをお使いの方
内部リンクを入れたい段落で「/関連記事」と入力し、「関連記事」をクリック。

IDまたはキーワードを入力し、該当記事を選択します。

ブログカードではなく、テキスト形式のリンクを入れたい場合は、右メニュー設定内の「テキストリンクで表示する」をONにすればOK。

なお、アフィリエイトリンクの貼り方については、以下の記事をどうぞ。
余白を入れよう
Cocoonをお使いの方
Cocoonでは、
- Cocoon設定から本文の余白を変更する
- スペーサーを用いて余白を入れる
のいずれかで余白を調整できます。
Cocoon設定から本文の余白を変更する
WordPress管理画面左メニュー「Cocoon設定 > Cocoon設定 > 本文」と進みます。

「本文余白」内、「行の余白」のスライダーを左右に動かすことで、行間の余白を自由に調整できますよ。
(全ての段落に適用されます)

スペーサーを用いて余白を入れる
WordPressのブロック機能「スペーサー」を使えば、好きな箇所に余白を入れられます。
余白を入れたい段落で、「/」を入力し、「スペーサー」を選択。

丸マークをクリックしたまま上下に動かす、もしくは、右メニュー内「スペーサー設定」の高さの値を変更すれば、調節できますよ。

SWELLをお使いの方
SWELLでは、記事投稿画面から、1クリックで簡単に余白を入れられます。
下に余白を入れたい段落を選び、ツールバー内の左から6番目のマークをクリック。

あとは、好きな余白量にチェックを入れるだけで完了です。

WordPressブログで記事を投稿する方法【6つの手順】

WordPressブログで記事を投稿する手順は下記の通り。
- 記事のURLを決める
- カテゴリー・タグを設定する
- アイキャッチ画像を設定する
- メタディスクリプションを設定する
- 記事をプレビューで確認する
- 公開ボタンを押す
1つずつ解説しますね。
記事のURLを決める
まずは記事のURLを決めます。
記事のURLは、右メニュー「投稿」内の「URL」から設定可能。
下記の画像のように「ドメイン名/?p=〇〇〇〇」と記載されている場合は、一度「下書き保存」します。

すると、「パーマリンク」という欄が現れると思うので、そこに記事のURLを入力してください。

記事URLの決め方
基本的には、記事を書く際に狙ったキーワードを英単語に変換し、ハイフン( – )で繋げばOK。
例えば、「ブログ 見出し 決め方」であれば、「blog-heading」や「blog-heading-how-to-decide」などと入力します。
ちなみに、英単語をアンダースコア( _ )で繋ぐのはNGなのでご注意を。

カテゴリー・タグを設定する
次に、カテゴリー・タグを設定します。
カテゴリー・タグとは、
・カテゴリー:記事毎に1つしか設定できないもの
・タグ:記事毎に複数設定できるもの
を指します。
例えば、英語学習に関する情報を発信するサイトであれば、
カテゴリー:英語アプリ / オンライン英会話 / 英語参考書 / 英語勉強法
タグ:単語 / 文法 / フレーズ / スピーキング / リスニング / リーディング / ライティング
みたいな感じで分けられますね。
カテゴリー・タグ分けに正解はないので、ご自身で好きなように設定してみてください。
カテゴリー・タグをまだ作成していない方はこちら
カテゴリーの作成方法
WordPress管理画面左から「投稿 > カテゴリー」をクリック。

- 名前:サイト上に表示される名前
- スラッグ:英単語とハイフンの組み合わせ
(例「英語アプリ」の場合:english-app)
をそれぞれ入力し、一番下の「新規カテゴリーを追加」をクリック。


タグの作成方法
WordPress管理画面左から「投稿 > タグ」をクリック。

後は、カテゴリーと同じ要領で作成すればOK。
カテゴリー・タグは、記事編集画面右メニュー「投稿」内から設定可能です。

カテゴリーは該当するものをチェック、タグは検索欄に入力して選択する形式ですね。
アイキャッチ画像を設定する
次にアイキャッチ画像を設定します。
アイキャッチ画像とは、ブログ記事の一番上に表示される画像のこと。

また、
- 「関連記事」や「新着記事」のサムネイル画像
- SNSでシェアした際に表示される画像
としての機能も果たすので、しっかり設定しておきましょう。
右メニュー「投稿」内の「アイキャッチ画像を設定」をクリックし、画像を選べばOKです。

メタディスクリプションを設定する
次にメタディスクリプションを設定します。
メタディスクリプションとは、記事の内容を短く要約した説明文のこと。
Google検索結果画面で記事タイトルの下に表示されている文章がそれに当たります。

自分で設定しなくても、Googleが勝手に適切な箇所を抜き出して表示してくれますが、正直変な説明文になるケースが大半です。
クリック率に大きく影響するので、必ず自分で設定しておきましょう。
メタディスクリプションの書き方・設定方法は以下の記事をどうぞ。
記事をプレビューで確認する
お疲れ様です。これで記事を公開する準備はほぼ整いました。
残すはあと1作業のみ。記事を公開する前に、
- 誤字脱字はないか?
- 日本語がおかしい箇所はないか?
- デザインが崩れている箇所はないか?
をプレビューで確認しましょう。
投稿画面右上「プレビュー > 新しいタブでプレビュー」から記事を確認できますよ。

公開ボタンを押す
記事を確認し、問題なければ、最後に右上の「公開」ボタンを2回押します。


これで記事の投稿は完了です。
予約投稿したい場合
「公開してもよいですか?」の欄で、日付・日時を選択すれば予約投稿できます。

記事公開後にやっておくべきこと
記事を公開できたら、Googleサーチコンソールで「記事公開したから、登録よろしく!」とGoogleに伝えましょう。
インデックス登録の申請方法については、以下の記事で解説しています。
まとめ【読みやすい記事に仕上げよう】

今回は、Wordpressブログの書き方に加え、記事装飾〜投稿までの流れを一挙解説しました。
WordPressのブロックエディタは癖が強く、慣れるまで時間がかかるかと思います。
何記事か書けば、何も考えずとも息を吸うように編集・投稿できるようになるので、焦らず自分のペースで取り組んでみてくださいね。
効率よくブログ収入を稼ぎたい方向け
ブログ運営の効率に一役買ってくれる便利なツールを15個紹介しています。
無料で導入できるものも多いので是非。

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