Googleサーチコンソールの導入方法・使い方について分かりやすく教えてほしいです。
当記事はこんな方におすすめです。
- Googleサーチコンソールでできること
- Googleサーチコンソールの導入方法
- Googleサーチコンソールの使い方(活用方法)
- ブログ運営歴4年半
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全ブロガーが導入している無料ツール「Googleサーチコンソール」(略称:サチコ)。
「一体、Googleサーチコンソールで何ができるの?」と疑問に思っている方も多いことでしょう。
ということで今回の記事では、Googleサーチコンソールの導入方法〜使い方まで分かりやすく解説します。
この記事を読めば、Googleサチコをブログ運営に活かす方法が分かりますよ。
Googleサーチコンソールでできること
Googleサーチコンソールでできることは以下の通り。
- サイトマップの追加
- 流入キーワードの調査
- 被リンクの確認
- インデックス登録の申請
サイトマップの追加
プラグイン「XML Sitemaps」や「All in one seo pack」などで作成したサイトマップを追加できます。
サイトマップの送信は、Googleクローラーにインデックスを促すためには欠かせません。
インデックス登録の申請
手動で記事のインデックス登録申請が可能。
自分の書いた記事を検索エンジン上に表示させるには、
- Googleクローラーと呼ばれるロボットに記事を見つけてもらう
- クローラーにその記事をインデックス(登録)してもらう
この2点が必要です。
記事更新後に手動でインデックス登録の申請をすることで、クローラーに記事をインデックスしてもらいやすくなりますよ。
(※必ずしもすぐにインデックスしてもらえるとは限りません)
流入キーワードの調査
読者はどんなキーワードで検索してこの記事に訪問してきたのか?
Googleサーチコンソールでは、それらのキーワードを一覧で確認可能。
- 狙ったキーワードと流入キーワードのずれ
- 需要のあるキーワード
- 競合の弱いキーワード
などを把握・発見できます。
被リンクの確認
外部サイトに貼られた自身のサイトのリンクのこと。
どんなサイトから被リンクが貼られているか一覧で確認できますよ。
Googleサーチコンソールの導入方法
Googleサーチコンソールを導入していきましょう。
こちらから公式ページへアクセスし、「URLプレフィックス」の方に、サイトURLを入力します。
入力できれば、「続行」をクリック。
このサイトを見てブログの開設・Wordpress初期設定を行ってきた方は、表示されているはずですよ。
「完了」をクリック。
「開始」をクリック。
左上の「プロパティを表示」をクリックし、サイトURLを選択。
これでGoogleサチコの導入は完了です。
補足
「所有権を自動確認しました」と表示されなかった方は、所有権の確認作業が必要です。
ここでは、プラグイン「SEO SIMPLE PACK」を使った方法をご紹介しますね。
左メニューより「設定」をクリック。
「所有権の確認」をクリック。
「その他の確認方法」より、「HTMLタグ」を選択。
メタタグをコピーし、メモ帳などに貼り付けます。
メタタグは、
<meta name=”” content=”〇〇〇”>
のように書かれてますが、ここで使うのは、contentの中身「〇〇〇」の部分だけです。
プラグイン「SEO SIMPLE PACK」に移り、「ウェブマスターツール > Googleサーチコンソールの認証コード」欄に、contentの中身「〇〇〇」をペースト。
設定後、「あなたは確認済みの所有者です」と表示されれば無事完了です。
Googleサーチコンソールの使い方(活用方法)
Googleサーチコンソールの使い方を、
- サイトマップを追加する
- インデックス登録の申請をする
- 流入キーワードを確認する
- 被リンクを確認する
の4項目に分けて紹介します。
サイトマップを追加する
インデックス登録の申請をする
記事の更新(リライト含む)をした後に、インデックス登録の申請を行います。
画面上の検索欄に、更新した記事のURLを入力。
「インデックス登録をリクエスト」をクリック。
1〜2分後、このような画面が表示されれば完了です。
ちなみに、記事がインデックスされると、「URL は Google に登録されています」と表示されますよ。
(数時間〜数日かかります)
流入キーワードを確認する
左のメニューより、「検索パフォーマンス」をクリック。
期間を設定する
まずは対象となる期間を設定します。
「日付:過去3ヶ月間」と書かれているところをクリック。
好きな期間を選択し、右下の「適用」をクリック。
サイト全体で検索数の多いキーワードを調査する
ページ下にある「クエリ」の欄には、検索数の多いキーワードが一覧で表示されています。
どんなキーワードからのサイト流入が多いのか一目で把握できますよ。
また、キーワードをクリックすると、そのキーワードにおける「合計クリック数」「合計表示回数」が確認可能。
「平均CTR」「平均掲載順位」も見たい方は、それぞれにチェックを入れてくださいね。
平均クリック率のこと。あるキーワードで検索した人のうち、自分のサイトをクリックした人の割合を示します。
ページ毎の流入キーワードを調査する
「+新規 > ページ」をクリック。
「正確なURL」を選択、対象となるページのURLを入力し、右下の適用をクリック。
(※ページURLの最後には必ず「/」を入れてください。)
あとは画面下「クエリ」の欄から、該当ページにおける流入キーワードを検索数の多い順に確認できますよ。
効果的な使い方
「狙ったキーワード」と「流入キーワード」のズレを把握する
例えば、「英語 独学 方法」といったキーワードで記事を書いたとしましょう。
ただ1〜2ヶ月後、クエリ欄を見て、「英語 独学 続かない」というキーワードでのクリック率・表示回数が多いことが判明しました。
この場合、タイトルやメタディスクリプション・見出し・本文を修正します。
(キーワード「英語 独学 続かない」を盛り込む)
そうすることで、
キーワード「英語 独学 続かない」の検索順位が上がる → ページへの流入が増える
可能性が高まりますよ。
お宝キーワードを発見する
データを見ていると、検索順位が11〜20位あたりなのに、なぜか表示回数が多いキーワードが見つかることがあります。
これこそ「お宝キーワード」。
というのも、
検索結果1ページ目に表示されているページに満足できず、2ページ目以降に流れてきている可能性が高い
からですね。
読者のニーズをしっかり満たす質の高い記事に書き直せば、検索上位を奪取しやすいです。
被リンクを確認する
被リンクの確認方法は至ってシンプル。
左のメニューより「リンク」をクリック。
「外部リンク」内の「上位のリンク元サイト」の詳細をクリック。
これで、被リンクの総数と、被リンクが貼られている外部サイトを確認できますよ。
まとめ
Googleサーチコンソールは、「アクセス数・収益を増やす」ためには必須のツールの一つ。
色々書いてきましたが、
- ブログ立ち上げ後:サイトマップを追加する
- 記事更新直後:インデックス登録の申請をする
- 記事更新2〜3ヶ月後:流入キーワードを確認する
(被リンクの確認は任意)
と覚えてもらえればOKです。
無料で使えるツールはとことん使いこなして、ブログ運営の質をさらに高めていきましょう。
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