アフィリエイト広告の作成方法・貼り方が分かりません、、丁寧に解説してほしいです。
当記事ではこんなお悩みにお答えします。
- アフィリエイト広告の種類と特徴
- アフィリエイト広告の作成方法・貼り方
- アフィリエイト広告がクリックされやすい場所5選
- ブログ運営歴4年半
- ブログ収益月10万達成
- 累計400記事以上執筆
- 月間PV数6万達成
当記事では、アフィリエイト広告の種類・作成方法・貼り方を、アフィリエイト歴3年の僕が解説します。
記事の最後では、広告がクリックされやすい場所(5箇所)も紹介しています。
「どこに広告を貼れば成果につながりやすいのかな…収入を伸ばしたい…」とお悩みの方も是非ご覧ください。
アフィリエイト広告(リンク)の種類と特徴
まずはじめに、アフィリエイト広告(リンク)の種類と特徴について解説しますね。
アフィリエイト広告は大きく分けると以下の4種類。
- テキストリンク
- バナーリンク
- ボタンリンク
- 商品リンク
1つずつ特徴を見ていきましょう。
テキストリンク
記事内のどこでも使いやすい定番リンクです。
記事に溶け込みやすく悪目立ちしないため、自然に読者を広告主のサイトに誘導することが可能。
なお、テキストリンクには、「文言が決められているもの」と「自由に文言を変更できるもの(自由テキスト広告)」の2種類あります。
基本的には、
・自由テキスト広告がある案件:自由テキスト広告を選ぶ
・自由テキスト広告がない案件:テキストリンクの中から一番良さそうなものを選ぶ
でOK。
大半のASPでは、自由テキスト広告以外のアフィリエイトリンクの改変は原則禁止となっています。
もともと用意されているテキストが微妙だからと言って、無断でテキストを変更するのは絶対にやめましょう。
どうしても変更したい場合は、広告主に問い合わせし、了承を得た上で変更するようにしてくださいね。
アフィリエイトリンクの改変については、以下の記事で詳しく解説しています。
バナーリンク
最も読者の目に留まりやすい広告タイプ。
「縦長」「横長」「正方形」など色んな形・サイズのバナーが用意されているため、貼り付け箇所に応じた最適なバナーを選べます。
ただ、目立ちやすいがゆえに、商品の押し売り感が強く出てしまい、読者に警戒されやすいです。
上手く使えば成約に繋げやすい性質をもった一方で、使い方を誤ると読者離れを起こす可能性もある、扱いが少し難しい広告タイプですね。
どこに貼るのがおすすめ?
結論、サイドバー・記事下がおすすめ。
サイドバー・記事下であれば、記事を読む際の邪魔にならないので、読者にストレスを与えることなく商品を紹介できますよ。
書き出し文の下(目次の上)にでっかいバナーリンクを貼ってる人をよく見かけますが、それだけは避けたほうがいいです。普通にウザがられます。
ボタンリンク
テキストリンクに次いで頻用される広告タイプ。
テキストリンクとバナーリンク両者のデメリットを上手く解消してくれるリンクです。
ボタンの色・大きさ・形は自由に変更できるため、目立ちすぎない程度に読者にアピールすることが可能。
また、ボタンリンクの上には「マイクロコピー」と呼ばれる短い文章を入れることもできるため、クリック率を上げやすいですよ。
ちなみに僕は、「無料 / 期間限定 / 安心 / 簡単」などの言葉をボタンリンクの上によく入れています。
商品リンク
商品リンクとは、商品名・商品画像・リンクなどをまとめて表示できる広告タイプのこと。
ただ実際は、各ショッピングサイトの商品リンクを一つずつ貼る人はほぼいません。
もしもアフィリエイトの機能「かんたんリンク」や、プラグイン「Pochipp」を使えば、簡単に複数のショッピングサイトのリンクをまとめて表示できます。
物販アフィリエイトに取り組みたい方にうってつけの広告タイプと言えますね。
アフィリエイト広告の作成方法・貼り方【4ステップで解説】
ではここからは、アフィリエイト広告の作成方法・貼り方を以下の流れで解説します。
- ASPに登録する
- 広告主と提携する
- アフィリエイト広告を取得する
- アフィリエイト広告を記事に貼る
ステップ①:ASPに登録する
まずはASPに登録します。
Affiliate Service Providerの略。ネット上の広告代理店(ブロガーと企業の仲介役)であり、様々な企業の商品・サービスを扱っている。
現在、ASPは手・足では数え切れないくらい山ほどありますが、基本的には以下の5社に登録しておけばOKです。
登録時のポイントとしては、「必ず複数のASPに登録する」こと。
というのも、
・ASPによって扱われている案件が違う
・同じ案件でも、ASPによって報酬単価が異なる
から。
「A8.net」「もしもアフィリエイト」は記事数関わりなく、残り3社は10〜20記事ほどあれば審査に通りますよ。
登録自体は超簡単なので、サクッと登録してしまいましょう。
ステップ②:広告主と提携する
次に、広告主と提携します。
実は、ASPに登録さえすれば誰でもアフィリエイト広告を貼れるわけではありません。
「ASPの審査」+「広告主(案件)の審査」に通過すると、晴れて広告を貼れるようになります。
(中には審査がなく即時提携できる案件もあります)
ここでは「A8.net」を例に解説しますね。
1. キーワードを入力し検索。
2. 案件紹介内の「詳細を見る」をクリック。
3. 案件詳細ページ下部「提携申請をする」をクリック。
(※サイトを複数登録している場合は、「アピールサイト」で広告を貼りつけたいサイトを選択)
4. 以下の画面が表示されれば、提携申請完了。
案件によっては、審査結果が届くまで1〜2週間ほどかかる場合があります。気長に待ちましょう。
ステップ③:アフィリエイト広告を取得する
広告主と提携できたら、次にアフィリエイト広告を取得します。
1. 画面上部メニューから「プログラム管理 > 参加中プログラム」をクリック。
2. 該当プログラム内の「広告リンク」をクリック。
3. 広告タイプ・バナーサイズ(バナー広告の場合のみ)をそれぞれ選択し、「広告リンクを表示」をクリック。
4. 好きな広告が見つかれば、「素材をコピーする」をクリック。
(クリックするだけで広告コードをコピーできます)
5. 取得した広告コードをメモ帳などに貼り付けます。
なお、「自由テキスト広告」を選んだ方は、広告コード内の「自由テキスト」の欄を好きな文言に変えておきましょう。
補足1
ASPによっては、自由にリンクを作成できる機能が付いています。
A8.netであれば、「商品リンク」がそれにあたります。
「自由テキスト広告」がなくても、「商品リンク」ありの案件であれば、自由にテキストを設定できるので、是非活用してみてください。
使い方の例:A8.netの商品リンク
1. 案件紹介内の「商品リンク」をクリック。
2. 商品リンクコード生成内の「商品リンクの飛び先URLは〜〜〜内にご設定ください」の「〜〜」をコピー。
3. テキスト欄のリンク先URLにそのまま貼り付けます。リンクテキストは好きなテキストに設定してください。
両方入力できれば、商品リンク作成をクリック。
4. 表示されるリンクをクリックし、指定したページにアクセスするか確認。
5. 問題なければ「素材をコピーする」をクリックします。
補足2(広告リンクの選び方のコツ)
広告リンクを選ぶ際は、「クリック率」と「EPC」にも注目しましょう。
その広告リンクがクリックされた割合のこと。
「広告リンクがクリックされた回数 ÷ 表示された回数 × 100」で値が算出されます。
例えば、クリック数10回、表示回数500回の場合、クリック率は「2%」となりますね。
Earn Per Clickの略で、1クリックあたりの報酬発生額のこと。
「報酬発生額 ÷ 広告がクリックされた回数」で値が算出されます。
例えば、報酬発生額10,000円、クリック数100回の場合、EPCは「100」です。
「クリック率」「EPC」ともに高ければ高いほど、報酬を得やすいので、できるだけ値が高い広告リンクを選んでみてください。
ステップ④:アフィリエイト広告を記事に貼る
アフィリエイト広告を取得できたら、記事内にリンクを貼り付けます。
1. WordPress投稿画面に行き、段落内の「+」をクリック。
2. 検索欄に「カスタム」と入力し、「カスタムHTML」をクリック。
3. 表示される欄に先ほどコピーした広告コードを貼り付けます。
4. 段落上の「プレビュー」をクリックし、問題なくアフィリエイト広告が表示されれば完了。
今回は、テキストリンクを例に解説しましたが、バナーリンクも同じ要領で貼ればOKです。
ボタンリンクの貼り方
当記事では、「SWELL」「Cocoon」でボタンリンクを貼る方法を紹介します。
その他のWordpressテーマをお使いの方は、Googleで「(有料テーマ名) ボタンリンク 貼り方」と調べてみてください。
商品リンクの貼り方
なお、Amazon・楽天などの商品リンクは、もしもアフィリエイトの「かんたんリンク」を使えば簡単に作成できます。
かんたんリンクでの作成方法・貼り方については、以下の記事をどうぞ。
アフィリエイト広告がクリックされやすい場所5選
アフィリエイト報酬を増やすには、広告をクリック率の高い場所に貼る必要があります。
ここでは、アフィリエイト広告がクリックされやすい場所を紹介しますね。
結論、以下の5箇所が最適。
- リード文(書き出し文)下
- メリット・良い評判の下
- デメリット・悪い評判の中
- 記事の最後
- サイドバー
1つずつ見ていきましょう。
リード文(書き出し文)下
1箇所目は、リード文(書き出し文)の下。
アフィリエイト記事に訪れた読者の中には、すでにその商品に興味を持っている人もいます。
すぐに広告主のサイトに飛んで商品・サービスを確認したい人向けに、「≫〇〇の公式サイトはこちら」などのテキストリンクをそっと添えておきましょう。
注意点!
前述した通り、リード文下に「バナーリンク」を貼るのはNG。
というのも、「あ、この記事なんか営業感強いな。」と思われ、即離脱されてしまいますので。
- いきなり目立つ広告を置かない
(読者に警戒心を持たせない) - 自然な流れで読者が商品に辿り着けるように、アフィリエイトリンクを貼る
の2点が重要ポイントです。
メリット・良い評判の一番下
アフィリエイト記事であれば、商品・サービスのメリット・デメリット、使用者のレビューを載せているかと思います。
メリット・良い評判を見た後の読者の心理としては、
へぇ〜。この商品結構良さそうじゃん。買ってみようかな。(試してみようかな)
などと、期待に胸を膨らませている可能性大。
そのため、メリット・良い評判の一番下にアフィリエイトリンクを添えておくと、クリックされやすい傾向にあります。
ちなみに、広告タイプは、広告感を出さずに目立たせることができる「ボタンリンク」がおすすめですよ。
デメリット・悪い評判の中
デメリット・悪い評判の中もアフィリエイトリンクを貼るにはもってこいの場所。
というのも、紹介している商品の欠点を補う別の商品を紹介しやすいから。
例として、オンライン英会話「DMM英会話」の紹介記事で、別のオンライン英会話を紹介する場合を見てみましょう。
「DMM英会話」は月6,480円〜とお手頃価格ですが、毎日プランしかありません。
正直、週1・2ペースで受けたい人にとっては割高です。
無理のないペースから始めたいなら、月4・8回プランを選べる「QQEnglish」の方がコスパいいですよ。
(月2,680円〜と良心的)
かなり端折って書きましたが、こんな感じ。
デメリット・悪い評判の後に、別の商品のアフィリエイトリンク(テキストリンクがおすすめ)を貼るだけでOKです。
ただ商品の欠点を書くだけだと、「この商品は自分に合わないな…」と思った読者を逃してしまうため、しっかり別の商品も紹介しておきましょう。
記事の最後
記事の最後もクリック率が高い箇所の1つ。
最後まで記事を読んでくれているということは、その読者は「よし、商品を購入しよう!サービスに申し込もう!」の寸前までは来ています。
ここまでくれば、あとは「最後の一押し」だけ。
商品を買うことで得られる恩恵・未来を想像させる文章とともに、アフィリエイトリンクも一緒に添えておけば、高確率で成約に繋げられますよ。
(広告タイプは、テキストリンク・ボタンリンクのいずれかがおすすめ)
サイドバー
サイドバーも広告がクリックされやすい場所です。
ブログの内容に関連するバナー広告を貼ると、クリックされる確率が上がりますよ。
実際、当記事では、有料テーマ「SWELL」のバナー広告をサイドバーに貼っています。
何でもかんでも広告を貼ればいいというわけではないので、その点にはご注意を。
アフィリエイト広告を最適な場所に貼って収入を伸ばそう
今回は、アフィリエイト広告の種類・取得方法・貼り方に加え、広告がクリックされやすい場所を紹介しました。
各アフィリエイト広告の特徴を抑え、適した場所に広告を貼れば、効率よくアフィリエイト収入を伸ばせますよ。
当記事を参考に、貼る場所を色々変えながら自分なりの「最適解」を見つけてみてくださいね。
最後に大事なお知らせです!
「アフィリエイトリンクのクリック率ってどうやって調べればいいの?」
こんな悩みを抱いていませんか?
実は「Wordpress有料テーマ」を使えば、簡単に計測できます。
当記事の使用テーマ「SWELL」なら、管理画面でポチッとするだけで、記事毎にクリック率を計れますよ。
しかも、なんと「ABテスト」機能付き。ページが表示される度に、ランダムで2種類の広告リンクを切り替えてくれるので、どのタイプの広告のクリック率が高いか把握できます。
現在、無料テーマを使用している方は、これを機に「有料テーマ」も検討してみてくださいね。
コメント