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ブログ記事タイトルの決め方【読まれるタイトルを付ける6つのコツ】

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ブログ記事タイトルのつけ方が分からない。どんなタイトルにすれば読者の目を惹けるのかな?

当記事ではこんなお悩みにお答えします。

この記事で分かること
  • ブログ記事タイトルの主な役割
  • SEOに強い記事タイトルの決め方
  • 読まれる記事タイトルを付ける6つのコツ
  • 記事タイトルは定期的に見直そう【タイトル変更の流れ】
この記事を書いている人
DAIKI
  • ブログ運営歴4年半
  • ブログ収益月10万達成
  • 累計400記事以上執筆
  • 月間PV数6万達成

ブログ記事タイトルを決めるのに苦戦している方も多いはず。

そこで本記事では、累計300記事以上ブログを書いている僕が、記事タイトルのつけ方を「SEO目線」「読者目線」に分けてそれぞれ解説します。

タイトルを最適化すれば大幅なクリック率上昇が見込めるので、「多くの人に自分の記事を読んでほしい。」という方は是非参考にしてみてください。

目次

ブログ記事タイトルの主な役割

ブログ記事タイトルの主な役割

記事タイトルには、検索エンジンを利用している人の目を引き、記事へ誘導するといった役割があります。

「書店でふとキャッチーなタイトルに目が留まり、その本を手に取ってしまった」という経験がある方も少なくないはず。

それと全く同じですね。

ほとんどのユーザーは、記事のタイトルを見て「どの記事を読もうか」と判断しているため、魅力的なタイトルでなければ、読まれる可能性がグンと下がります。

アクセスを集めたいなら、タイトルを見たユーザーに「この記事気になるな。ちょっと読んでみるか。」と興味を持ってもらうことが何より重要ですよ。

SEOに強い記事タイトルの決め方

SEOに強い記事タイトルの決め方

まずは、SEO対策に効く記事タイトルの付け方を解説しますね。

基本的には以下の3点を意識すればOK。

  1. SEOキーワードは左側に寄せる
  2. SEOキーワード同士は近接させる
  3. 26〜32文字程度に収める

1つずつ見ていきましょう。

補足

狙うキーワードを定めずにいきなり記事を書くのはNGです。

適当に書いてしまうと、「ニーズがほとんどない」or「競合サイトが強すぎる」のどちらかの理由で検索上位を狙いづらくなります。

SEOに強いタイトルを付けるためにも、「キーワード」は必要不可欠なので、必ずあらかじめキーワード選定しておいてくださいね。

SEOキーワードは左側に寄せる

SEOキーワード(検索キーワード)は出来るだけ左側に寄せましょう。

例えば、「髭脱毛 痛い」といったキーワードを狙う場合なら、以下のようにタイトルを付けます。

髭脱毛痛いって本当?大手脱毛サロンに2年通った筆者が本音を暴露

逆に、以下のタイトルはSEO的にはあまりよろしくないですね。

大手脱毛サロンに2年通って分かった髭脱毛の事実 → 痛いは嘘

是非、全てのキーワードが左側に来るようにタイトルを調整してみてください。

SEOキーワード同士は近接させる

SEOキーワード同士は近接させた方がSEOに有利と言われています。

例えば、「大学生 服 ダサい」といったキーワードを狙うなら、以下のようなタイトルがベスト。

ダサい大学生の特徴5選【おしゃれに見える着こなし方も解説】

一方で、以下のタイトルはあまり好ましくありません。

もうダサいとは言わせない!オシャレに見えるの着こなし方を大学生に伝授

キーワードがあちこちに散らばっていますよね。

ちなみに「キーワードを左側に寄せる」ことを意識すれば、自然とキーワードは近接するはずなので、実際はそこまで気にする必要はありません。

26〜32文字程度に収める

タイトルは26〜32文字程度に収めるのがおすすめです。

というのも、Google検索結果画面では、

・PC表示:最大25〜29文字程度

・スマホ表示:最大31〜38文字程度

までしかタイトルは表示されないから。

Google検索結果画面(PC表示)
Google検索結果画面(スマホ表示)

長いタイトルだと、最後の方の言葉は全て「…」で省略されてしまうので、できれば30文字以下が好ましいですね。(多少の誤差はOK)

また、あまりにも長ったらしいタイトルを付けてしまうと、「一体何について書かれている記事なんだ?」と読者を惑わせてしまいます。

パッと見ただけで記事の内容が分かる、簡潔かつ分かりやすいタイトルにすることが大切ですよ。

読まれる記事タイトルを付ける6つのコツ

読まれる記事タイトルを付ける6つのコツ

ここからは、「読者目線」に的を絞り、読まれる記事タイトルを付けるコツを6つほど紹介します。

  1. ネガティブキーワードを入れる
  2. 定番キーワードを入れる
  3. 信頼を与えるキーワードを入れる
  4. 具体的な数字を入れる
  5. 疑問形にする
  6. 初心者向けのタイトルにする

1つずつ解説しますね。

ネガティブキーワードを入れる

不安感を煽る「ネガティブキーワード」をタイトルに入れると、クリック率は上がりやすいです。

というのも、人は「ポジティブ・安心」に関する言葉よりも、「ネガティブ・不安」をイメージさせる言葉に目が行きがちなので。

実際、心理学の研究によると、「利益による喜び」よりも「損失による悲しみ」の方が2倍以上大きいとされています。

つまり、ネガティブキーワードを含めることで、

マジかよ、、損したくないから、この記事読んでおこう。ポチ。

と読者にクリックされやすくなるというわけですね。

ネガティブキーワードの例

  • 危険
  • 怪しい
  • 要注意
  • 知らなきゃ損
  • 損しています
  • 失敗
  • 後悔
  • 懺悔
  • 絶望

信頼を与えるキーワードを入れる

信頼度がUPするキーワードを入れるのも効果的。

「この記事なら信頼できそうだし、読む価値ありそうだな。」と思ってもらえれば、それだけで圧倒的に読まれやすくなりますよ。

信頼を与えるキーワードの例

  • 〇〇歴5年
  • 〇ヶ月使用した感想
  • 100人の〇〇を調査
  • 独自アンケート調査
  • プロが教える
  • 専門家が勧める

定番キーワードを入れる

他にも、読者の目を引きやすいキーワードは色々あります。

例えば、

  • 簡易性を伝えるキーワード:「簡単」「サルでもできる」「5分で完了」「コピペOK」
  • 理由に関するキーワード:「理由」「原因」「解明」
  • 方法に関するキーワード:「方法」「手法」「コツ」「やり方」「手順」
  • 公開に関するキーワード:「公開」「暴露」「本音」

などですね。

これらのキーワードは汎用性の高いものばかりなので、積極的に活用していきましょう。

具体的な数字を入れる

具体的な数字を入れるのも王道パターンの1つ。

数字が入っていないタイトルよりも現実味が増すため、「読んでみよう。」と思われる可能性が高まります。

なお、数字は「理由」「方法」「コツ」などのキーワードと相性抜群なので、組み合わせて使うことをおすすめしますよ。

実際、当記事のタイトルにも、「数字(6つ)+コツ」といったキーワードを入れています。

注意点

とはいえ、あまりにも現実とかけ離れた数字はNGです。

例えば、「誰でも簡単に月100万稼げる方法を伝授!【スマホ1台でOK】」のようなタイトルですね。

一気に胡散臭さが出るため、クリックされずに撃沈してしまうのがオチですよ。

DAIKI

「数字は嘘をつかないが、詐欺師は数字を使う」という有名な言葉もあるくらいなので、数字の扱いにはくれぐれも気をつけましょう。

疑問形にする

タイトルに少し変化を出したいなら、疑問形にするのも1つの手。

「疑問形にする = 読者の悩みを代弁する」ということなので、読者の興味を引きやすいです。

例えば、キーワード「オンライン英会話 効果ない」に沿って記事を書く場合であれば、

オンライン英会話って効果ない?成果を出すための学習法を5つ紹介

みたいなタイトルが効果的ですね。

初心者向けのタイトルにする

基本的に、上級者向けのタイトルよりも、初心者向けのタイトルの方が受けはいいです。

なぜなら、Googleで情報を調べる人の多くは、その分野に関してあまり知識がないケースが大半だから。

例えば、以下の2種類の記事タイトルがあるとしましょう。

上級者向けのタイトル

【目指せTOEIC900点】半年で合格を掴み取る超効率的勉強法3選

初心者向けのタイトル

【英語初心者向け】たった3ヶ月でTOEIC400点→600点にUPする方法

この場合、より多くのターゲットに刺さるのは圧倒的に後者です。

初心者向けの内容であることをタイトルで伝えられれば、読者の裾野が広がり、アクセス数↑を目指せますよ。

記事タイトルは定期的に見直そう【タイトル変更の流れ】

記事タイトルは定期的に見直そう【タイトル変更の流れ】

ここまでで、記事タイトルの付け方についてはある程度お分かり頂けたかと思います。

ただ、タイトル付けと同じくらい重要なことが1つありまして、それが「タイトルの見直し」です。

そもそもなぜ「タイトルの見直し」が必要かというと、

・1発で検索1位を取るのはほぼ不可能

・思ったようにクリック率が伸びないことはよくある

から。

「タイトル(+メタディスクリプション)の変更」を何回か繰り返し、徐々に検索順位・クリック率を上げていくのが定石です。

というわけで、最後にタイトルの見直し(変更)の流れを解説しますね。

タイトル変更の流れは下記の通り。

  1. Googleサーチコンソールで順位・クリック率を調べる
  2. 記事タイトルを変更する
  3. 2週間後、再度順位・クリック率を確認する

Googleサーチコンソールで順位・クリック率を調べる

Googleサーチコンソールの登録方法については、以下の記事をどうぞ。

Googleサーチコンソールを開き、左メニューから「検索パフォーマンス > +新規 > ページ」をクリック。

「正確なURL」を選択し、対象記事のURLを貼り付けて、右下の「適用」をクリック。

赤枠で囲っている「平均CTR」「平均掲載順位」にそれぞれチェックを入れます。

グラフ下の項目内から「クエリ」をクリック。

表示されたキーワードの中から、記事を書く際に狙ったキーワードを見つけます。
(当記事では「中国語 本 おすすめ」を例として取り上げますね。)

以下のように、キーワードの右側に「CTR」「掲載順位」が表示されていればOK。

この2つの値を参考にして、記事タイトルを変更していきます。

記事タイトルを変更する

  1. 「掲載順位」を基にタイトルを変更する
  2. 「CTR(クリック率)」を基にタイトルを変更する
  3. 他の流入キーワードを狙ってタイトルを変更する

の3パターンに分けて説明しますね。

パターン①:「掲載順位」を基にタイトルを変更する

掲載順位の値が「4〜10」の間であれば、タイトル改善の余地があります。

競合サイトが使用していない言葉を入れたり、読者が思わずクリックしてしまうキーワードを入れたりしてタイトルを見直しましょう。

上手くいけば、クリック率が上昇し、それに応じて検索順位もUPしますよ。

DAIKI

ちなみに10位以上の場合は、そもそもタイトルを見られていない可能性が高いので、記事のリライトに注力した方が良いですね。

パターン②:「CTR」を基にタイトルを変更する

500万の検索結果を分析した結果、自然検索のクリック率についてわかった10の事実

こちらは各順位のクリック率を表したグラフです。

Googleサチコのデータと見比べてみて、検索順位に対して明らかにCTR(クリック率)が低いなら、タイトル改善の余地あり。

仮に検索1位を取っていたとしても、クリック率が大幅に低い場合は、タイトルを見直した方がいいですね。

あまり魅力的なタイトルではないということですので。

パターン③:他の流入キーワードを狙ってタイトルを変更する

最後に紹介するのが、他の流入キーワードを狙う方法。

元々狙っていたキーワードよりも、「検索順位」が高いキーワードがある場合は、そちらのキーワードに切り替えるのも1つの手です。

(もちろん、ある程度「表示回数」が多いことは前提ですが、、)

流入キーワード表示回数CTR掲載順位
中国語 独学 テキスト9062.6%5.2
中国語 本 おすすめ
(元々狙っていたキーワード)
7773%8.8

上記の2つのキーワードであれば、「中国語 独学 テキスト」の方が「表示回数」が多い上、「掲載順位」も高いですよね。

この場合、狙うキーワードを「中国語 独学 テキスト」に切り替え、それに応じてタイトルも変更すれば、より多くのアクセスを獲得できる可能性が高いです。

2週間後、再度順位・クリック率を確認する

タイトルを変更してから約2週間後に、順位・クリック率がどう変化したのかをチェックします。

もし掲載順位・CTRともに全く変化なし、または下がった場合は、もう一度タイトルを見直しましょう。

「記事のリライト&タイトルの見直し」を繰り返せば、望む結果を得られるはずです。

まとめ

今回は、SEO目線・読者目線に分けて、ブログ記事タイトルの決め方を解説しました。

タイトル1つで「検索順位」「クリック率」は大きく変化します。

是非、当記事で紹介した方法を参考に、魅力的なタイトルをつけてみてくださいね。

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ブログの書き方に関する記事

記事のクリック率を上げるには、タイトルに加えて「メタディスクリプション」も大事です。

書き方のコツについては以下の記事をどうぞ。

リード文(書き出し文)の書き方についても解説しているので、よければ是非。

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