WordPressプラグインの中で、初心者におすすめのものがあれば教えて欲しいです。
当記事はこんな方におすすめです。
- WordPressプラグインを導入する際の注意点
- おすすめのWordpressプラグインとその機能
- ブログ運営歴4年半
- ブログ収益月10万達成
- 累計400記事以上執筆
- 月間PV数6万達成
WordPressプラグインは、ブログ運営の効率化・セキュリティ強化といった面で非常に役立つツール。
ただ、膨大にあるプラグインの中からどれを導入すべきか分からないですよね。
ということで今回の記事では、初心者が導入すべきおすすめのWordpressプラグインを9つ紹介します。
WordPressプラグインを導入する際の注意点
WordPressプラグインは便利である一方、注意しないといけない点もあります。
- プラグインを入れすぎない
- テーマと相性の悪いプラグインは避ける
主に上記2点。
理由を簡単に解説しますね。
プラグインを入れすぎない
むやみやたらにプラグインを入れすぎると、
- サイトの表示速度が遅くなる
- 更新の手間が増える
- 他プラグインとの干渉が起きる
といった問題が発生。
- サイトの表示速度が遅い:Googleからの評価が下がる
- 更新の手間が増える:更新を忘れやすい。結果、セキュリティが低下する恐れあり。
- 他プラグインとの干渉が起きる:エラーが発生
このような問題・不具合を防ぐためにも、必要最低限のプラグインだけ導入するのが好ましいです。
携帯にアプリを入れすぎた結果、ストレージが一杯になり動作が鈍くなってしまうのと似てますね。
テーマと相性の悪いプラグインは避ける
無料・有料テーマに関わらず、テーマと相性の悪いプラグインは存在します。
「(テーマ名) 相性悪い プラグイン」などと検索すれば、簡単に調べられるので、必ず事前に確認しておきましょう。
また、テーマによってそもそも導入する必要のないプラグインもありますね。
例えば「Autoptimize」など。
WordPressのソースコード(HTML・CSS)などを圧縮して高速化するプラグインですが、ほとんどのテーマではもともと軽量化されてるので完全に不要です。
機能が被っているプラグインはただサイトを重くするだけなので、出来るだけ導入は避けましょう。
【無料】おすすめのWordpressプラグイン9選【機能紹介】
無料で使えるおすすめのWordpressプラグインは以下の9個。
- Contact Form 7
- XML Sitemaps
- SEO SIMPLE PACK
- SiteGuard WP Plugin
- Broken Link Checker
- BackWPup
- hCaptcha for WordPress
- Pochipp
- WP Multibyte Patch
一つずつ、機能・使い方を紹介しますね。
Contact Form 7
お問い合わせフォームを簡単に作成できるプラグイン。
ブログがある程度育ってくると、企業から記事執筆依頼や、広告掲載依頼などが届くようになります。
お問い合わせフォーム経由でメッセージが届くので、機会損失にならないためにもしっかり設置しておきましょう。
XML Sitemaps
サイトマップをGoogleに知らせるためのプラグイン。
サイトマップとは?
サイト上のページや動画などのファイルについての情報や、各ファイルの関係を伝えるファイルです。Google などの検索エンジンは、このファイルを読み込んで、より効率的にクロールを行います。サイトマップはサイト内の重要なページとファイルを Google に伝えるだけでなく、重要なファイルについての貴重な情報(ページの最終更新日やすべての代替言語ページなど)も提供します。
引用:Google検索セントラル(サイトマップについて)
簡単にまとめると、サイトの全体図を分かりやすくまとめたページのこと。
Googleクローラーと呼ばれるロボットが記事を見つけ、その記事をインデックス(登録)することで、初めて検索結果ページに記事が表示されるようになります。
サイトマップを送らないと、Googleクローラーは孤立している記事をなかなか見つけてくれません。
結果、「記事が表示されづらい」=「読者が集まらない」=「稼げない」となるので、必ず設定しておきましょう。
SEO SIMPLE PACK
内部SEO対策が簡単にできるプラグイン。
ブログ運営においてSEO対策は必須です。というのも、SEO対策することで、自分の記事をより検索上位に表示させられるので。
具体的には、
- ホームページ・投稿のタイトル/説明文
- 固定ページ・アーカイブページのインデックスの有無
- 外部ツール(googleアナリティクスなど)
などの設定が行えますよ。
SiteGuard WP Plugin
WordPress管理ページへのログインURLを変更できるプラグイン。
デフォルト状態のログインURLは、
(サイトのURL)/wp-admin/
なので、正直誰でもアクセス可能なんですよね。
ユーザー名・パスワードさえ分かれば、管理画面にログインされてしまいます。
それを防ぐためにも、管理ページへのログインURLは必ず変更しておきましょう。
設定方法
「管理画面 > SiteGuard > ログインページ変更」をクリック。
変更後のログインページ名に、好きな英数字を入力し、「変更を保存」をクリックするだけでOK。
ログインURLをブックマークしておけば、即ログインページにアクセスできますよ。
Broken Link Checker
自動でリンク切れをチェックしてくれるプラグイン。
ブログを運営していると、他サイトやSNS・アフィリエイトなどのリンクを貼り付ける場面が多々あります。
ただ、もしそのリンク先のサイト・SNSが閉鎖・削除されると、その瞬間リンクは無効に。
無効なリンクはSEOに悪い影響を及ぼすので、削除するか別のリンクに張り替える必要が出てくるんですよね。
そんな時に「Broken Link Checker」は役立ちますよ。
無効リンクを毎回手動で探すのはマジで地獄です、、
BackWPup
WordPress内のデータを自動で丸ごとバックアップできる便利なプラグイン。
ブログ運営していて一番怖いのが、
「え?、、待って、サイトが真っ白なんだけど、、」
という状況。
僕も以前、プラグインの更新中に誤ってページを閉じてしまい、サイトが開けない状態になってしまいました、(冷や汗すごかったです笑)
ただ、バックアップさえ取っていれば、サイトの修復は可能です。
「バックアップを取らない = 死」を意味するので、必ずバックアップは取っておきましょう。
hCaptcha for WordPress
スパム対策に役立つプラグイン。
コメント欄・お問い合わせフォームを設定していると、高い確率でスパムコメント・メールが届きます。
スパムが溜まれば溜まるほど、ストレスも蓄積されていくので、あらかじめ対策しておきましょう。
補足
他にも「Akismet anti-spam」というプラグインも使い勝手が良くおすすめ。実際多くのブロガーが紹介しています。
ただ一つデメリットがありまして、それは、
商用利用(アフィリエイト・アドセンス目的)の場合、有料
だということ。
お金かかっても全然大丈夫!という方は「Akismet anti-spam」でもOKですよ。
Pochipp
楽天市場やアマゾンの商品を検索でき、その場でアフィリエイトリンクを一括生成できるプラグイン。
記事編集画面(ブロックエディタ上)から、シンプルなデザインの商品リンクを簡単に貼り付けられますよ。
物販アフィリエイトに取り組みたい方は導入不可避ですね。
WP Multibyte Patch
日本語などのマルチバイト文字を扱う際に、文字化けが起こらないように処理してくれるプラグイン。
WordPressの標準言語は英語。英語と日本語は似ても似つかない言語なので、
- メール
- ファイル名
などが文字化けしてしまうんですよね。
特に設定などはなく、「有効化」のみでOKなので、インストールされてない場合はささっと導入しておきましょう。
補足
初めからインストールされている「Hello Dolly」は完全に不要なので、即削除しておいてください。
画像圧縮プラグインについて
ブログを長く運営していると、データ内に写真が溜まり、それが原因で表示速度が遅くなることも。
とはいえ、画像はブログの見やすさ向上に繋がるので、使わないわけにはいきません。
そこで、画像サイズを自動で圧縮してくれるプラグイン「EWWW Image Optimizer」などを導入しているブロガーさんも一定数います。
が、あまりおすすめしません。
理由は、
「圧縮率が低すぎる」
これに尽きます。
個人的には、「tinypng」や「Compressor」などの画像圧縮サイトで圧縮した後、Wordpressにアップロードする方法がおすすめですね。
50〜70%ほど圧縮できるので、サイトの表示速度にこだわりたい方は試してみてください。
【まとめ】おすすめのWordpressプラグイン
WordPressプラグインは、ブログ運営の手助けをしてくれる頼もしい存在。
導入・使い方に慣れるまで若干手こずりますが、一度導入すればあとはもうブログを書くことに専念するのみです。
プラグインをうまく活用して、快適なブログLIFEを手に入れましょう。
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