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【2022年版】BackWPUpの設定方法・使い方を解説

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万が一に備えて、wordpressのデータをバックアップしておきたい。やり方も教えてほしい。

当記事はこんな方におすすめです。

当記事で分かること
  • BackWPUpで自動バックアップする方法
    (サーバー上のデータ & データベース上のデータ)
この記事を書いている人
DAIKI
  • ブログ運営歴4年半
  • ブログ収益月10万達成
  • 累計400記事以上執筆
  • 月間PV数6万達成

ブログを運営していると、ちょっとした操作ミスなどで「画面が真っ白、、」なんてことも。

時間をかけて作成したブログが復旧できないともなると、もう絶望でしかないですよね。

未来の自分を守るためにも、Wordpressデータの定期的なバックアップは必須。

そこで当記事では、WordPressのデータを自動でバックアップできる「BackWPUp」の設定方法・使い方について簡潔に解説します。

目次

BackWPUpとは?

BackWPUpとは?

BackWPUpは、自動または手動でWordpressのデータをバックアップしてくれるプラグイン。

バックアップの対象となるデータは大きく分けると、

  • サーバー上のデータ:画像ファイル・テーマ・プラグインなど
  • データベース上の情報:記事・コメント・管理画面の設定情報など

の2種類です。

どちらか一方のデータが欠けてしまうと、完全な復旧は不可能。

とりあえず、難しいことは抜きにして、

必ず2つセットでバックアップする必要がある

とだけ覚えてもらえればOKです。

サーバーのバックアップ機能があれば不要?

最近では、バックアップ機能がついているサーバーも多いです。(ConoHa WINGなど)

確かに、この機能を使えば、BackWPUpでのバックアップは必須ではありません。

ただ、サーバー・ローカル(BackWPUp上)の両方でバックアップを取ることで、さらに安心感が増しますよ。

DAIKI

どちらかの機能に不具合が起きた場合を想定して、僕は両方でバックアップしてます。

BackWPUpの使い方【自動バックアップのやり方】

BackWPUpの使い方【自動バックアップのやり方】

BackWPUpでは、自動・手動どちらでもバックアップが可能ですが、ここでは自動でのやり方を扱います。

データの種類によってバックアップの頻度が異なるので、別々に分けて解説しますね。

変更する項目のみ記載しています。(記載されていない項目はデフォルトのままでOK)

サーバー上のデータをバックアップする方法

管理画面の左下メニューから「BackWPUp > 新規ジョブ」をクリック。

基本設定

このジョブの名前

なんでもOKです。ここでは分かりやすいように「file_backup」という名前をつけています。

このジョブは…

「ファイルのバックアップ」のみをチェック。

アーカイブ形式

Windowsユーザーの方は「Zip」。Macユーザーの方は「Tar GZip」をチェック。

バックアップファイルの保存方法

「フォルダーへバックアップ」をチェック。

オンラインストレージサービス「Dropbox」のアカウントを持っている方は、「Dropboxにバックアップ」でもOK。
(※Dropboxとの連携が必要です。)

スケジュールの設定

ジョブの開始方法

「WordPressのcron」をチェック。

スケジューラー

毎週(日曜日)の3時10分に設定。

なぜ1週間に1回のペースなのか?

サーバー上のデータには、比較的データ容量の大きいファイル画像が含まれています。

出来るだけサーバーの負担を軽くするためにも、1週間に1回のペースに設定しているわけですね。

なぜ日曜日の3時10分なのか?

日曜日のこの時間帯が最もアクセス数が少なく、サーバーの負担を最小限に抑えられるからです。

バックアップ設定

バックアップを格納するフォルダー

uploads/以下に、分かりやすいフォルダ名をつけます。

ここでは、先ほどジョブの名前の欄で「file_backup」と入力したので、

uploads/file_backup/

としています。

ファイルを削除

ここでは「12」に設定しています。

「1週間に1回(月4回)バックアップを取る」+「データは3ヶ月保持する」と仮定。
「月4回 × 3ヶ月 =12」という計算になります。

DAIKI

最後に左下の「変更を保存」を忘れずにクリックしてくださいね。

バックアップ実行の確認

設定が完了すれば、問題なくバックアップが実行されるか確認しましょう。

管理画面の左下メニューから「BackWPup > ジョブ」をクリック。

ジョブ名にカーソルを合わせ、「今すぐ実行」をクリック。

「ジョブ完了」と表示されればOK。

バックアップされたファイルは「BackWPup > バックアップ」で確認可能です。

ファイル名にカーソルを合わせ「ダウンロード」をクリックすれば、自身のパソコン内にもデータを保存できますよ。

データベース上の情報をバックアップする方法

次に、データベース上の情報をバックアップする方法を見ていきましょう。

設定の流れは、上記と同じです。

管理画面の左下メニューから「BackWPup > 新規ジョブ」をクリック。

基本設定

このジョブの名前

なんでもOKです。ここでは分かりやすく「database_backup」とつけています。

このジョブは…

「データベースのバックアップ」「インストール済みプラグイン一覧」をチェック。

他の項目は、「サーバー上のデータをバックアップする方法」と全く同じです。

スケジュールの設定

ジョブの開始方法

「WordPressのcron」をチェック。

スケジューラー

毎日(日曜日)の3時10分に設定。

なぜ1日1回のペースなのか?

データベースのバックアップの場合は、投稿やコメントなどのデータが対象となるので、短いスパンで設定しています。

データベースのバックアップの設定

バックアップファイルの圧縮

「GZip」を選択。

バックアップ設定

バックアップを格納するフォルダー

uploads/以下に、分かりやすいフォルダ名をつけます。

ここでは、先ほどジョブの名前の欄で「database_backup」と入力したので、

uploads/database_backup/

としています。

ファイルを削除

ここでは「20」に設定しています。

「1日に1回バックアップを取る」+「データは20日間保持する」と仮定。
「1日1回 × 20日 =20」という計算になります。

数字はお好みに合わせて変更してください。

バックアップ実行の確認

やり方は「サーバー上のデータのバックアップ」と全く同じです。

まとめ

ブログ運営にトラブルはつきもの。

思わぬことで、サイトが吹き飛ぶことも決して少なくありません。

取り返しのつかない事態にならないように、Wordpressのデータは定期的にバックアップしておきましょう。

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