
ブログってどれくらいの頻度で更新するのがベストなんだろう?やっぱり毎日更新した方がいいのかな?
当記事ではこんなお悩みにお答えします。
- ブログの毎日更新をおすすめしない理由
- 無理しない程度に更新頻度を保つコツ

- ブログ運営歴4年半
- ブログ収益月10万達成
- 累計400記事以上執筆
- 月間PV数6万達成
「ブログは毎日更新すべき?」
ブログをやっていると、一度は頭に浮かぶこの疑問。
ネット上では、様々な意見が飛び交っており、どの情報を信じればいいのか分からず困っている方も多いはずです。
結論から言うと、「自分に合ったペース」で取り組むのがベスト。個人的には「週2回」の更新頻度がちょうどいいかなと思ってますね。
当記事では、「なぜ、毎日更新はおすすめしないのか?」「なぜ週2回が最適なのか?」について深掘りしていきます。
ブログで稼ぐためのエッセンスも書いているので、是非ご覧ください。
ブログの毎日更新はおすすめしません【むしろ逆効果】

僕はこれまで3年以上ブログを運営してきましたが、ハッキリ言って「毎日更新」はやめた方がいいです。
毎日更新は控えた方がいい理由
毎日更新をおすすめしない理由は下記の3点。
- 途中で息切れする
- 記事のクオリティが下がる
- ブログを嫌いになってしまう
1つずつ見てきましょう。
途中で息切れする
仕事しながら、毎日ブログ記事を書き続けるのは想像以上に地獄です。
「あ〜疲れた、、」「あ〜眠い、、」といった感情に負けない強靭な精神力がないと、確実に息切れしますね、、
言ってみれば、ゴールの見えないマラソンをひたすら走ってるような感じ。
99%の人はそのしんどさに耐えきれず挫折します。

僕も昔、毎日仕事の後にマックに行き、2〜3時間作業して家に帰るという生活を3ヶ月ほど続けてましたが、途中で心折れました、、
ブログで結果を出すには、とにかく「長く続けること」が欠かせません。
決して無理はせず、「体を壊さない程度」「完全燃焼しない程度」に留めておきましょう。
記事のクオリティが下がる
毎日更新を目標にしていると、「何が何でも今日中に記事を仕上げなければ」という焦りの気持ちが生まれ、記事の質が下がります。
そうなると、当然読者を満足させられないため、Googleからの評価はガタ落ち。
結果、「こんなに書いているのに、一向にアクセス数が伸びない、、もう嫌だ、、」と撃沈してしまいます。
ブログの本質は「読者のニーズを100%満たす記事を書く」こと。
毎日更新にこだわりすぎるあまり、手抜き記事にならないよう注意しましょう。
ブログを嫌いになってしまう
1つ質問です。あなたは文章を書くのが好きですよね?(好きじゃなかったらすみません、、)
毎日更新し始めると、その「好き」という感情が「嫌い」に変わってしまう可能性大です、、
知らず知らずのうちに、「記事を書きたい(願望)」が「記事を書かなきゃ(義務)」に変化するんですよね。
好きの感情を殺さないためにも、「自発的に楽しめる」範囲で取り組むのがベストですよ。
ではなぜ、毎日更新がすすめられているのか
毎日更新がすすめられている理由は下記の2点。
- 記事を書くスピードが速くなる
- スキルが身につきやすい
1つずつ解説します。
記事を書くスピードが速くなる
当たり前っちゃ当たり前ですが、毎日更新すると、執筆スピードは爆上がりします。
単にタイピングの速さがUPするだけでなく、頭で文章を組み立てるスピードも上がりますからね。
「毎日更新した方がいい!」と言っている人は、おそらく、

毎日更新すれば、息を吸うようにスラスラ文章を書けるようになるよ。余裕があるなら、絶対毎日更新した方がいい!
みたいなニュアンスで言ってるんだと思います。
まあ、でも仕事してたら普通に無理ですよね笑
スキルが身につきやすい
前提として、
- 常にインプットを欠かさない
- 記事を書く度に「仮説→検証」を繰り返している
ことは必須ですが、毎日更新すれば「ブログで稼ぐためのスキル」が身につきやすいです。
とはいえ、前述した通り、本業がある人で上記をこなせる人はほぼいないはず。
「時間に余裕がある」かつ、高速で「PDCA」を回すのが得意な人は、毎日更新にチャレンジしてみてもいいかもですね。
【結論】ブログの更新頻度は週2回が最適

記事の冒頭でお伝えした通り、ブログの更新頻度は「週2回ペース」が最適です。
ちょっとキツイ程度がちょうどいい
「週2回」と聞いて正直どう思いましたか?
おそらく、それくらいのペースならなんとかできそうだな。と思ったはず。
ほとんどの人にとっては、「ちょっとしんどいな、、」くらいの負荷がかかっている状態が最も好ましいです。
毎日更新だと、負荷がかかりすぎて挫折しやすいですし、逆に週1更新だと、負担は少ないですが成長しづらいですからね。
週2ペースなら、続けやすい上、「SNSでの発信&インプット」にも時間を割きやすいので、収益化に漕ぎ着ける確率が高まりますよ。
始めのうちは60%の完成度で公開すべき
記事を書いた後に、
- なんか文章構成がおかしい気がする、、
- 納得のいく文章が書けない、、
- こんな完成度で公開したくない、、
みたいな考えが頭をよぎり、なかなか「公開」ボタンを押せない人も多いと思います。

気持ちは分かります。僕も完璧主義なところがあって、自分が納得できないものは世に出したくない派でしたから。
ただ、そんな方に伝えておきたいことがあります。
「始めから100%の完成度を目指すのはやめましょう。」
そもそも、1週間かけて書き上げた渾身の記事が誰にも読まれないなんてこともザラにあるのがブログの世界。
世に出さない限り、書いた記事が評価されるかどうかは分かりません。
60%くらいの完成度でもいいからとりあえず公開してみる。その後市場の反応を見つつ、リライトを繰り返して100%の完成度に近づけていく。
それくらいの感覚で取り組むのが吉ですよ。
慣れてきたら「記事の質」を重視する
100記事程度書ければ、もうブログを書く習慣は身につき、文章も楽に書けるようになっているはず。
ここから先は、「記事の質」重視で記事を書きましょう。
記事のクオリティを上げるには下記の方法が効果的。
- 信頼度の高いデータを入れる
- 実体験・レビューを盛り込む
- 誰でも分かりやすい記事構成にする
- 「誰かにシェアしたい」と思われる内容にする
競合サイトにはない情報を入れたり、自分の強みを上手く活かしたりして、コンテンツの充実度を高めればOKです。
週2回の更新頻度を保つコツ

ここからは、週2回の更新頻度を保つコツを紹介します。
- 狙うキーワードはまとめて取得しておく
- 記事のテンプレを作る
- 作業を10〜20分単位で細かく分ける
狙うキーワードはまとめて取得しておく
記事を書く前にキーワードをまとめて取得しておけば、1記事にかかる時間を大幅に短縮できます。
いちいち、「今日は何について書こうかな?」と考える必要がなくなりますからね。
不要な手間はとことん省いちゃいましょう。
狙うキーワードは「ラッコキーワード」を使えば、簡単に手に入ります。無料から使えるので是非。

ラッコキーワードの使い方については以下の記事をどうぞ。
ちなみに僕は、取得したキーワードをGoogleスプレッドシートにまとめて管理してますよ。

「キーワードって何?」と思った方はこちら
残念ながら、「自分が書きたいこと」を書くだけではブログでは稼げません。
ブログでアクセスを集めるには、
- ある程度検索されているキーワード(月間100〜1000程度)
- 競合が強すぎないキーワード
を狙って記事を書く必要があります。
例えば、「20代 ズボラ ダイエット」というキーワードであれば、
20代のズボラ女子におすすめのダイエット方法を5つ紹介する
みたいな感じですね。
ブログで稼げるかどうかはキーワード選びで決まるので、怠らずやっておきましょう。
記事のテンプレを作る
記事作成の効率化を図るためにも、記事のテンプレは作っておいた方がいいですね。
僕は、記事を書く前に必ず「記事の構成案」を作ってます。

記事の全体像を把握した上で執筆できるので、スラスラ記事を書けるようになりますよ。
(実際、執筆スピードが2倍ほどUPしました)
構成案の作り方については以下の記事をどうぞ。
記事の下書きに便利なツール
記事の下書きには、「Notion」というツールがおすすめです。

シンプルなデザインかつ、ブロックエディタ形式なのでノンストレスで文章を書けますね。
是非活用してみてください。
以下に僕がいつも使っているテンプレ載せておきます。
作業を10〜20分単位で細かく分ける
モチベーションに頼ってブログをやると、必ず挫折します。
やる気がない日でも作業できるように、作業を10〜20分単位で細かく分けておきましょう。

チェックリスト形式で各作業を書き出しておけば、進み具合が一目で分かりますし、1つ1つの作業が終わる度に達成感も得られます。
作業効率が劇的にUPするので、騙されたと思って試してみてください。
まとめ【頑張りすぎない程度に記事を書こう】

毎日更新は、思った以上にメンタルをやられるため、ほとんどの人におすすめしません。
副業でブログをやるなら、週2回の更新頻度が最も続けやすく、かつ成果に繋げやすいです。
頑張りすぎて体を壊してしまっては元も子もないので、自分に合ったペースでブログに取り組んでみてくださいね。
【重要】ブログの「答え合わせ」してますか?
本気でブログで稼ぎたいなら、記事を書いた後の「答え合わせ(順位チェック)」が欠かせません。
具体的な流れとしては、
- 狙ったキーワードで検索上位を取れているかチェック
- リライトする
- 検索順位が上がったか再度チェック
こんな感じです。
ただ、全キーワードの順位をいちいち調べるのは面倒ですよね。
そんな時に役立つのが「順位チェックツール」。自動で順位を計測してくれるので、手間は一才かかりません。
面倒な作業はツールに任せて、記事作成に100%の力を注ぎましょう。
Macをお使いの方:「Ranktracker」がおすすめ
順位チェックツールでおすすめなのは「Ranktracker」と「GRC」の2つですが、「GRC」はMac非対応です、、
Macユーザーの方は、Ranktracker一択となりますね。

Windowsをお使いの方:「GRC」がおすすめ
Windowsユーザーの方は、安価な「GRC」がおすすめです。

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