・ラッコキーワードって何?
・ラッコキーワードの実践的な使い方を教えてほしい。
・ラッコキーワード無料版・有料版の違いって何?
当記事ではこんなお悩みにお答えします。
- ラッコキーワードに関する基礎知識
- ラッコキーワードの登録方法
- ラッコキーワードの使い方
- ラッコキーワード無料版・有料版の違い
- ブログ運営歴4年半
- ブログ収益月10万達成
- 累計400記事以上執筆
- 月間PV数6万達成
ブログ界では言わずと知れた有名なツール「ラッコキーワード」。
ただ、「ラッコキーワードをどのようにブログ運営に活用すればいいのかわからない」などと頭を悩ませている方もいるはず。
そこで本記事では、ラッコキーワードの実践的な使い方に加え、無料版・有料版の違いについて解説します。
この記事を読めば、ラッコキーワードの特徴・魅力が分かり、SEOで勝つための武器を手に入れられますよ。
ラッコキーワードとは?
ラッコキーワードは、キーワード選定に役立つツールの一つ。
特定のキーワードを入力するだけで、Googleサジェストキーワードを一発で取得できます。
Googleサジェストキーワードとは?
Googleの検索窓にキーワードを入力した際、下に表示される予測ワードのこと。
Googleの検索画面では、調べたキーワードに関連するワードの中で、検索数の多いキーワードが優先的に表示されます。
例えば、「犬」と検索した場合、上記の9ワードがGoogleサジェストキーワードに当たりますね。
なぜキーワードを取得する必要があるのか?
ブログでアクセス数を増やすには、読者の疑問を解決する記事を書く必要があります。
自分に置き換えて考えて欲しいんですが、Googleで何か調べる時って、ある特定の悩みを解消したいがために、検索欄にキーワードを入力し、検索しますよね。
例えば、
初心者におすすめのオンライン英会話が知りたい!
→ 「オンライン英会話 初心者 おすすめ」で検索
面倒くさがりでズボラな私でもできるダイエット方法ってないのかな?
→ 「面倒くさがり屋 ダイエット」で検索
など。
これらのキーワードさえ分かれば、そのキーワードで検索する人が求めている情報を想像でき、悩みに寄り添った記事が書けます。
そこで、ラッコキーワードのようなツールを使い、「多くのユーザーが調べているキーワード(ニーズがあるキーワード)」を調べるというわけですね。
キーワードを取得すれば、読者の検索意図が分かるだけでなく、ネタ切れに悩む必要もなくなりますよ。
ラッコキーワードの登録方法
ラッコキーワードは会員登録なしで使用可能ですが、その場合1日5回までしか利用できません。
無料会員登録すれば、1日50回までキーワード調査が可能になるので、サクッと登録しておきましょう。
「ラッコキーワード公式ページ」にアクセスし、右上の「新規登録」をクリック。
(※青文字をクリックすると、公式ページに飛べます。)
メールアドレスを入力し、「利用規約に同意」にチェックを入れた状態で登録をクリック。
すると入力したメールアドレス宛にメールが届くので、その中の「認証URL」をクリック。
これで登録完了です。
補足
パスワードは自動で設定されます。
もし変更したい場合は、「パスワードの変更はこちら」をクリック。
新しいパスワードを入力し、「変更」をクリックすればOKです。
ラッコキーワードの使い方
ラッコキーワードの使い方を、
- キーワードを抽出・選定する
- 競合サイトの見出し・文字数を抽出する
- Q&Aを見る
- 共起語を見る
の4つに分けて解説します。
キーワードを抽出・選定する
キーワード抽出・選定の流れは以下の通り。
- ラッコキーワードでキーワードを抽出
- 全キーワードをコピー
- キーワードプランナーに貼り付ける
- 「月間平均検索ボリューム数」と「競合性」をチェック
- 競合サイトをチェック
なお、キーワード選定の作業では、「Googleキーワードプランナー」というツールも一緒に使用します。まだ導入済みでない方は以下の記事を参考にして、登録しておいてくださいね。
ラッコキーワードの検索欄にキーワードを入力し、Enterキーを押します。
(ここでは、「オンライン英会話」を例に解説します。)
ラッコキーワードには、抽出したキーワードを全てまとめてコピーできる機能がついています。
しかも、重複キーワードは一つにまとめてくれるので超便利。
画面右上「全キーワードコピー(重複除去)」をクリック。
これだけでコピー完了です。
キーワードプランナーを開き、「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリック。
赤枠内に、先ほどコピーしたキーワードをそのまま貼り付け、「開始する」をクリック。
以下の2つを満たしているキーワードを抽出しましょう。
- 月間平均検索ボリューム数:10〜1000の間
- 競合性:「低」
補足
ちなみに、ラッコキーワード有料プランにアップグレードすれば、ラッコキーワード上で月間検索数を確認できるようになります。
(しかも10の位まできっちり把握可能)
Googleの検索窓に抽出したキーワードを打ち込み、上位表示されている競合サイトをチェックします。
- 企業サイトが0または1つ
- ドメインパワーの強い個人サイトが0〜2つ
であれば、そのキーワードで上位表示を狙える可能性はありますね。
あくまでも目安です。競合サイトを確認し、「勝てる見込みがあるかも!」と思えば、積極的に記事を書いていきましょう。
なお、競合サイトのドメインパワーはGoogleの拡張機能「MozBar」を使えば、簡単に調べられますよ。
競合サイトの見出し・文字数を抽出する
「左メニュー > 見出し抽出」をクリックすると、検索20位以内のサイトの「見出し(h2 / h3 / h4)」と文字数を一発で抽出可能です。
- 「こういう構成で記事を書こう。」
- 「検索上位を狙うには最低限〇〇文字は書かないとダメだな。」
などのように、SEOで勝つためのヒントを得られますよ。
Q&Aを見る
ラッコキーワードでは、「Yahoo!知恵袋」「教えて!goo」内で質問されている内容を、一括で取得できます。
各質問をクリックするだけで、該当ページに飛べるので超便利。
なぜQ&Aを見る必要があるのか?
Q&Aを見れば、読者のニーズ・検索意図を把握できます。
「どんな悩みを解消したいのか?どんな情報を求めているのか?」
が簡単にわかりますよ。
読者にとって良質な記事が書ければ、読者・googleからの評価が上がり、検索上位に表示されやすくなるので、面倒くさがらずにチェックしましょう。
共起語を見る
「左メニュー > 共起語を見る」をクリックすると、共起語を抽出できます。
共起語とは、コンテンツ内で、あるキーワードと一緒によく使われるワードのこと。
例えば、「オンライン英会話 効果なし」の共起語は、
- 復習
- アウトプット
- インプット
- 単語
- 文法
- 会話
などですね。
共起語を記事内に盛り込むと、記事の網羅性が高まり、検索上位を狙いやすくなるので、記事を書く際は共起語も意識してみてください。
ラッコキーワード有料プランについて
有料プランには、「ライト」「スタンダード」「プロ」「エンタープライズ」の4種類ありますが、もし個人で有料版を使いたいなら「ライト」で十分です。
無料版・有料版(ライトプラン)の違い
無料版 0円 | 有料版(ライトプラン) 990円/月 | |
---|---|---|
各種キーワード調査 | 合計50回 /日 | 合計3,000回 /月 |
見出し抽出・共起語取得 | 合計15回 /日 | 合計500回 /月 |
月間検索数取得 | 60回 /月 | |
サジェストプラス | 300回 /月 |
異なる部分は以下の2点。
- 無料版は日ごと、有料版は月ごとに利用回数が制限されている
- 有料版では「月間検索数取得」「サジェストプラス」の機能も使用可能
通常のキーワード取得よりも、より多くのキーワード(ニッチなキーワード)を抽出できる機能のこと。
有料版に向いている人
正直、googleキーワードプランナーと併用すれば、無料版でも十分使えます。
ただ、以下に当てはまる方は、有料版を検討してみても良いかと。
- 月間検索数を10の位まできっちり把握したい方
- キーワード取得〜月間検索数確認まで、全てラッコキーワード上で完結させたい方
- 競合があまり狙っていないニッチキーワードを取得したい方
キーワードリサーチにかかる作業時間を短縮したい方にはおすすめですね。
補足
一般的にキーワード選定は、記事執筆前にまとめて行うケースが多いです。
なので、1ヶ月間だけ有料プランに契約し、キーワード選定が終われば無料プランにダウングレードするのも一つの手。
この方法なら1ヶ月分の料金だけで済むので、費用をできるだけ抑えたい方にもってこいですよ。
まとめ
ラッコキーワードでできること
- キーワードの抽出・選定
- 読者のニーズ調査
- 競合サイトの見出し・文字数の調査
- 共起語チェック
正直、稼いでいるブロガーは全員例外なくラッコキーワードを使いこなしています。
ラッコキーワードを上手く活用すれば、SEOを最適化でき、アクセス数・収益UPを目指せますよ。
無料でも十分使えるので、是非これを機に試してみてくださいね。
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