ranktrackerの導入・初期設定は無事にできた。でも使い方がいまいち分かんない、、
こんなお悩みにお答えします。
- ranktrackerの基本的な使い方
- ranktrackerで穴場キーワードを発掘する方法
- ブログ運営歴4年半
- ブログ収益月10万達成
- 累計400記事以上執筆
- 月間PV数6万達成
当記事の信頼性
この記事を書いている僕は、ranktracker歴1年のヘビーユーザー。300以上のキーワードの順位を日々計測しています。
ranktrackerは優秀な多機能SEOツールですが、その機能の多さに「どうやって使えばいいんだ、、」と頭を悩ませている方もいるはず。
今回の記事では、前半部分で、ranktrackerの基本的な使い方、後半部分で、おすすめの活用法(穴場キーワードの発掘方法)について解説しますね。
有料級の情報も惜しみなく書いているので、是非最後まで目を通してみてください。
Rank Trackerの基本的な使い方
ranktrackerの基本的な使い方を、
- キーワードの検索順位を計測する方法
- リライトに使う方法
- 大きな順位変動が起きていないか確認する方法
- カテゴリー別にキーワードをまとめる方法
この4つに分けてご紹介します。
キーワードの検索順位を計測しよう
キーワードの検索順位を計測するには、キーワードを登録する必要があります。
ここでは、新しい記事を公開後にキーワードを登録する流れについて紹介しますね。
ranktrackerの画面から「+」マークをクリック。
順位を計測したいSEOキーワードを入力し、「次へ」をクリック。
対象の検索エンジンを選択し、「完了」をクリック。
検索エンジンは、日本版「Google.co.jp」「Google.co.jp(mobile)」「Yahoo.co.jp」の3点にチェックを入れておきましょう。
これで、新規キーワードの追加は完了です。
キーワードの順位を手動で計測する
ranktrackerには、毎日自動で順位を計測してくれる便利な機能がついていますが、中には手動で計測したい方もいるかと。
画面右上の「すべてチェックする」をクリック。
順位計測の進捗状況は左下で確認できますよ。
補足
自動計測の設定については、以下の記事の「初期設定」にて解説しています。
2〜3ヶ月後に登録したキーワードの順位を確認する
記事公開してから2〜3ヶ月後、狙ったキーワードでしっかり検索上位(1位〜20位あたり)を取れているか確認しましょう。
キーワードの順位確認はとっても簡単。
「Quick Filter 含有」と書かれている検索窓に、順位を確認したいキーワードを入力するだけでOKです。
リライトに活用しよう
キーワードの検索順位を見て、リライトの有無・内容(追加・削除する項目など)を決めましょう。
- 1〜3位:リライトなしでもOK
- 4〜20位:魅力的なタイトルに変更 / 足りない部分を追加・不要な部分は削除
- 21〜50位:検索意図の見直し & コンテンツの質を高める
- 50位以上(圏外):記事構成を抜本的に見直す
正直言うと、リライトに正解はないですが、基本的には上記を目安にリライトの方向性を決めればOK。
記事をリライトできたら、後からいつでもリライト内容を振り返れるように、
- リライトした日付
- リライトで変更した箇所
の2点をメモしておきましょう。
メモの仕方
リライトした記事のキーワードを選択した状態で、右クリックし、「選択したレコードにメモを付ける」をクリック。
上記の2点を入力し、OKをクリックすれば完了です。
補足
ランキング確認画面で「注意」の項目を追加していると、一目でどのキーワードの記事をリライトしたのか把握できます。
「注意」の項目が見当たらない!という方は、画面右上の赤枠で囲っているマークをクリックし、その中から「注意」を追加しておいてくださいね。
リライトの方向性があっているか確認
リライト後、2週間程経ってから、記事の順位が上がっているか確認します。
無事に順位が上がってたら「パチパチパチパチ」。逆に下がっていたら、リライトの方向性が間違っている可能性大。
メモしておいた内容をチェックし、もう一度リライトの方向性を決め直してみてくださいね。
大きな順位変動が起きていないか確認しよう
Googleのコアアルゴリズムがアップデートされた場合、順位は大きく変動しがちです。
ranktrackerを使えば、素早くその異変に気づけますよ。
大きな順位変動が起きていないか確認する方法は以下の2つ。
- 各キーワードの順位変動を見る
- Top10以内のキーワード数をチェックする
各キーワードの順位変動を見る
左メニュー「ターゲットキーワード > ランクトラッキング」内の「Google.co.jp 差異」の項目に着目します。
いつもより順位の上がり下がりが激しいようなら、何かしらのアップデートが行われていると見ていいですね。
Top10以内のキーワード数をチェックする
左メニュー「ターゲットキーワード > ランキングサマリー」内の「alerts@skipthedrive.com」に着目。
「in Top 10」のキーワード数の増減が激しい場合は、同じくGoogleによるアップデートを疑っていいでしょう。
カテゴリー別にキーワードをまとめよう
ranktrackerでは、カテゴリー別にキーワードをまとめることが可能です。
カテゴリー別に検索順位をチェックできるので、サイト内で複数のカテゴリーを扱っている方には便利な機能かと。
キーワードをカテゴリー別にグループ分けする方法
左メニュー「ターゲットキーワード > ランクトラッキング」内で、特定のキーワードを選択し、右クリック。
「キーワードグループに移動」をクリック。
「新しいキーワードグループを追加する」の欄に、カテゴリー名を入力し、「わかりました」をクリック。
ちなみに、作成済みのカテゴリーにキーワードを加える場合は、このように選択するだけでOKです。
同じ要領で、登録しているキーワードを全てカテゴリー分けしていきましょう。
カテゴリー毎にキーワードの順位を確認する方法
左メニューから「ターゲットキーワード > キーワードマップ」をクリック。
左側の「キーワードのグループ」から対象のカテゴリーを選択し、「ランク分析」をクリックすれば、カテゴリー毎にキーワードの順位を確認できますよ。
【応用編】Rank Trackerのおすすめ活用法
ranktrackerのおすすめ活用法を、
- 競合を分析して穴場キーワードを発掘する方法
- 穴場キーワードの関連ワードを調べる方法
の2つに分けて紹介します。
これから紹介する方法を愚直に行えば、アクセス数&収益UPを目指せますよ!
競合を分析して穴場キーワードを発掘しよう
穴場キーワードを発掘するまでの流れは以下の通り。
- 競合サイトを見つける
- 競合サイトが狙っているキーワードから、穴場キーワード候補を見つける
- 穴場キーワードを見つける
まずは自社サイト(ブログ)の競合サイトを見つけます。
左メニュー「競合他社の研究 > ドメインの競合他社」をクリックし、自分のサイトURLを入力。
「ドメインとサブドメイン」が選択されていることを確認し、「サーチ」をクリック。
すると、被っているキーワード数が多い順に、競合サイトが一覧で表示されます。
ポイント
実際、穴場キーワードは、「自分と同じくらいか、ちょっとレベルの高いサイト」から見つかることが多いですね。
なので、ドメインスコアがあまり高くないサイト(1〜10くらい)の中から、競合となりえるサイトを探しましょう。
補足
ドメインパワーはGoogleの拡張機能「MozBar」を使えば一発で調べられますよ。
左メニュー「キーワード調査 > ランキングキーワード」をクリックし、競合サイトのURLを入力。
「ドメインとサブドメイン」が選択されていることを確認し、「検索」をクリック。
このように、競合サイトの流入キーワードが一覧で表示されるはずです。
この中から、穴場キーワード候補を見つけていきましょう。
穴場キーワード候補の条件
- ランキングが1〜10位の間
- 検索数が10〜1000の間
- 競合性が「低」
- キーワードの難易度が20以下
この4つの条件に当てはまっているキーワードを抽出します。
フィルター機能を使えば、これらの条件を満たしているワードを1発で抽出できますよ。
画面中央右の赤枠で囲っているマークをクリック。
「+フィルター」をクリック。
- ランキング ≤ 10
- 検索数 ≥ 10
- 検索数 ≤ 1000
- キーワードの難易度 ≤ 20
このように設定して、右下のOKをクリック。
競合性だけは設定できないので、「競合性」と書かれている部分をクリックして、競合性の低い順にキーワードを並べ替えてください。
穴場キーワード候補を抽出できたら、Googleの検索欄に打ち込んで検索し、
- 企業サイト・強い個人サイトの数
- 上位10サイトの記事
- ドメインパワー
をそれぞれ調べます。
- 企業サイトが0〜1つ
- 強い個人サイトが0〜2つ
- 上位10サイトの記事よりも質の高い記事を書ける自信がある
これらのキーワードこそ、「穴場キーワード」。
時間はかかりますが、是非探してみてくださいね。
穴場キーワードの関連ワードを調べよう
ここまでで、「穴場キーワード」は見つかりました。
が、どうせなら穴場キーワードの関連キーワードまで調べておきましょう。
競合サイトの流入キーワード一覧画面で、該当キーワードの2つ右の欄に、ページURLが記載されていると思います。
そのページURLを赤枠で囲っている検索欄にそのままペーストし、右側の項目内から「正確ですURL」を選択して、「検索」をクリック。
すると、そのページにおける流入(関連)キーワードが一覧で表示されます。
穴場キーワードで記事を書く際は、これらの関連キーワードも盛り込んで書くと、より検索上位を狙いやすいですよ。
まとめ【Rank Trackerを使いこなして収益UPを目指そう】
今回は、ranktrackerの基本的な使い方から、「穴場キーワードの見つけ方」「クリック率の低いページの見つけ方」まで紹介してきました。
控えめに言ってranktrackerはお値段以上の価値があります。
(個人的には10倍以上の価値はあるかと。)
上手く使いこなせば、収益UPに繋げられるので、ぜひ便利な機能を積極的に使ってみてくださいね。
コメント