Googleアナリティクスの設定方法・使い方がよく分からない、、
出来るだけ噛み砕いて分かりやすく解説してほしいです。
当記事はこんな方におすすめです。
- Googleアナリティクスで調べられるデータの種類
- Googleアナリティクスの登録方法・サイトとの連携方法
- Googleアナリティクスの基本的な使い方
- ブログ運営歴4年半
- ブログ収益月10万達成
- 累計400記事以上執筆
- 月間PV数6万達成
ブログ運営に役立つツールの筆頭としてよく挙げられるのが「Googleアナリティクス」。
収益化に繋がる貴重なデータを無料でGetできるので、使わない手はありません。
ということで今回の記事では、ブログ初心者向けに、Googleアナリティクスの登録・連携方法から使い方まで分かりやすく解説します。
この記事を読めば、Googleアナリティクスをブログ運営に活かせるようになりますよ。
Googleアナリティクスとは
Googleアナリティクスとは一言で言うと、サイトのアクセス解析ツール。
- ユーザーの属性(年齢・性別・居住地など)
- 流入元のチャネル(どこからユーザーが訪問してきているか)
- サイト内の行動(どのページからどのページに遷移しているかなど)
これらのデータを一目で把握できます。
無料でブログ運営に役立つデータを得られるので、全ブロガーにとって必須ツールと言えますね。
Googleアナリティクス登録・連携方法
Googleアナリティクスでサイトのデータを取得するためには、
- googleアナリティクスへの登録
- サイトとの連携
の2点が必要です。
一つずつ解説しますね。
Googleアナリティクスの登録方法
はじめに
まず、Googleマーケティングプラットフォームにアクセスし、右上の「無料で利用する」をクリック。
「測定を開始」をクリック。
アカウントの設定
アカウント名はなんでもOK。
データ共有設定は、4項目ともチェックを入れ、左下の「次へ」をクリック。
プロパティの設定
- プロパティ名:ブログ名を入力
- レポートのタイムゾーン:日本を選択
- 通貨:日本円を選択
上記3つの設定が完了すれば、「詳細オプションを表示」をクリック。
「ユニバーサル アナリティクス プロパティの作成」をONにします。
ウェブサイトのURLを入力し、「Google アナリティクス 4 とユニバーサル アナリティクスのプロパティを両方作成する」を選択。
左下の「次へ」をクリック。
ビジネス情報
「業種」「ビジネスの規模」「ビジネスにおける利用目的」をそれぞれ選択し、「作成」をクリック。
(ご自身に当てはまるものを選んでください。)
Googleアナリティクス利用規約画面に遷移するので、利用規約を日本版に変更し、内容を確認後「同意する」をクリック。
これでGoogleアナリティクスへの登録は完了です。
Googleアナリティクスとサイトの連携方法
次に、Googleアナリティクスとサイトを連携させます。
連携方法は、
- テーマの機能を使用する
- プラグイン「SEO SIMPLE PACK」を使用する
のどちらかがおすすめ。
測定ID入力が可能なテーマを使用している方は①、そうでなければ②を選べばOKです。
ここでは、②のやり方で進めていきますね。
まず、Googleアナリティクスの測定IDを取得します。
Googleアナリティクスへの登録完了後、このような画面が表示されていると思うので、右上の測定IDをコピー。
SEO SIMPLE PACKの「Googleアナリティクス設定」内、「トラッキングID」または「測定ID」欄にそのままペーストします。
入力できたら「設定を保存する」をクリック。
測定IDが表示されていない場合
左側のメニューより「管理」をクリック。
プロパティ内の「データストリーム」をクリック。
サイトURLをクリックすれば測定IDが表示されます。
計測の確認
問題なく連携できているか確認してみましょう。
画面上に表示されている「ブログ名 – GA4」をクリック。
「プロパティとアプリ」から「-GA4」がついていない方を選び、「すべてのウェブサイトのデータ」をクリック。
自分のサイトのトップページを表示し、「アクティブユーザーのリアルタイム」欄に「1」と表示されていれば、問題なく計測されています。
Googleアナリティクスの初期設定
はじめにやるべき初期設定が2つほどあります。
データ保持期間を変更する
デフォルト状態だと、Googleアナリティクスのデータは最大26ヶ月分しか保存されません。
(それ以前のデータは削除されます。)
過去の大事なデータを守るためにも、データ保持期間を変更しておきましょう。
左側のメニューより「管理」をクリック。
「プロパティ > トラッキング情報 > データ保持」をクリック。
「ユーザーデータとイベントデータの保持」から「自動的に期限切れにならない」を選択し、「保存」をクリック。
これで、データは永久保存されるようになりました。
自分のアクセスを除外する
Googleアナリティクスでは、自分自身でサイトを表示させた場合も、アクセス数がカウントされてしまいます。
これでは正確なアクセス数を計測できないので、自分のアクセスは除外するようにしましょう。
「Google アナリティクス オプトアウト アドオン」にアクセスし、ダウンロードボタンをクリック。
Googlechromeの場合
「Chromeに追加」→「拡張機能に追加」をクリック。
これで完了です。
【初心者向け】Googleアナリティクスの基本的な使い方
ここからは、Googleアナリティクスの使い方を以下の3つに分けて紹介します。
- ユーザーの属性を確認する
- サイト全体・各ページのPV数を確認する
- 流入元のチャネルを確認する
一つずつ見ていきましょう。
ユーザーの属性を確認する
管理画面の左メニューから「ユーザー > ユーザー属性 > 概要」をクリック。
こちらは、実際に僕が運営している語学学習サイトの2022年2月1日〜2月28日までのデータです。
例えばこちらのデータからは、
- 18〜34歳の若い世代の方が全体の約60%を占めている
- 女性ユーザーの方が若干多い(語学系なので)
といったことが読み取れますね。
なお、「ユーザー属性 > 年齢」または「ユーザー属性 > 性別」にて、より詳細なデータが見れますよ。
サイト全体・各ページのPV数を確認する
「一体、自分が書いた記事ってどれくらい見られているんだろう?」
と気になる方が大半なはず。
サイト全体・各ページのPV数(アクセス数)は、「行動 > サイトコンテンツ > すべてのページ」にて確認可能です。
まずは、右上から対象となる期間を選択。
(ここでは2022年2月1日のデータのみ抽出してます)
「プライマリ ディメンション」の中から、ページタイトルを選択。
これで、URL表記がページタイトル表記になり、どのページのPV数なのか把握しやすくなりました。
ページビュー数のすぐ下に書かれている数字が、サイト全体のPV数。
そして、ページタイトル横に書かれている数字が、ページ毎のPV数です。
なお、右上の棒グラフマークをクリックすると、さらにPV数が見やすくなりますよ。
流入元のチャネルを確認する
Googleアナリティクスでは、「ユーザーがどこから訪問しているのか」についてのデータも見れます。
「集客 > 概要」をクリック。
まずは、右上から対象となる期間を選択。
(ここでは2022年2月1日のデータのみ抽出してます)
上位チャネルの中に書かれている「Organic Search」「Direct」「Referral」「Social」の意味は以下の通りです。
- Organic Search:自然検索(検索エンジン)からの流入
- Direct:直接流入
- Referral:外部サイトからの流入
- Social:SNSからの流入
SNSに注力しない場合、サイトへの流入元の大半は「Organic Search」になるはず。
ちなみに、
- Directが多い:ブログ名が多くの人に知れ渡っている
- Referralが多い:多くの外部サイトに自分のサイトのリンクが貼られている
ことを意味しますよ。
評価が高いと検索上位を狙いやすくなり、結果的に収益も増えます。
ある程度記事を書いたら「Direct」「Referral」の数値を伸ばすことにも力を入れましょう。
- SNSで発信しまくる
- 読者のニーズを満たす記事・高品質の記事を書く
この2点を意識してみてくださいね。
まとめ
今回は、Googleアナリティクスの登録・連携方法と基本的な使い方を紹介しました。
Googleアナリティクスはブログ運用に欠かせないツールの一つです。
使い道次第では、収益をぐんと伸ばせるので、必ず初めのうちに導入しておいてくださいね。
データは早い段階からしっかり取っておきましょう。
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