
う〜ん。CocoonとSWELLどっちでブログを始めようかな?両テーマの違いを具体的に知りたいなぁ〜。
当記事はこんな方におすすめです。
- Cocoon・SWELLの違い【7項目で比較】
- Cocoon・SWELLに向いている人
- 途中でCocoonからSWELLに移行するのはあり?

- ブログ運営歴4年半
- ブログ収益月10万達成
- 累計400記事以上執筆
- 月間PV数6万達成
無料テーマ「Cocoon」と有料テーマ「SWELL」はどちらとも魅力的なテーマなので、どっちを選ぼうか迷ってしまいますよね。
そこで本記事では、現在「Cocoon」「SWELL」の両方を使用している僕が、両テーマの違いを徹底的に比較します。
この記事を読めば、両テーマのデメリット・メリットが分かり、自分に適したテーマが明確になりますよ。
Cocoon・SWELLの違い【7項目で比較】

Cocoon・SWELLの違いを一覧表にしてまとめてみました。
Cocoon | SWELL | |
---|---|---|
料金 | 無料 | 17,600円(税込) |
機能の豊富さ | 少なめ | 豊富&細かい設定が可能 |
デザインのカスタマイズ性 | カスタマイズには CSSの知識が必要 | カスタマイズ可能 | 管理画面上から簡単に
トップページの作りやすさ | 難しい | 超簡単 |
SEOの強さ | SEO対策はバッチリ | SEO対策はバッチリ |
サイトの表示速度 | 速い | めっちゃ速い |
サポートの充実度 | 充実 | 充実 |
下記にて、項目ごとに違いを深掘りしていきますね。
【比較①】料金
Cocoon | 無料 |
SWELL | 17,600円(買い切り) |
料金面では、完全にCocoonに軍配が上がります。
Cocoonの料金は無料。初期費用をなるべく抑えたい方にこれほどぴったりなテーマはないですね。
一方、SWELLの価格は17,600円と、他有料テーマと比べても少し高めの料金設定です。
他有料テーマの料金
- AFFINGER6:14,800円(税込)
- SANGO:14,800円(税込)
- JIN:14,800円(税込)
- STORK19:11,000円(税込)
ただ、「複数サイトで使用可能」なので、1度買えば追加料金なしで使い回せますよ。

僕も実際に2つのサイトでswellを使用しています。ぱっと見料金は高いですが、使用制限がないことを加味するとコスパ最高ですね。
【比較②】機能の豊富さ
Cocoon | 少なめ |
SWELL | 豊富&細かい設定が可能 |
Cocoonにも、「独自ブロック機能」は色々付いていますが、正直、機能的には心許ないです。
ブロック下に余白を入れるのが面倒だったり、表の見栄えを良くするのにCSSの知識が必要だったりと、少し不便な点はありますね。

一方SWELLなら、ブロック機能が豊富な上、細かい部分まで設定できます。
例えば、表ブロック。「横スクロール設定」「各列で最低限維持する幅」などの細かい設定は、投稿画面上から簡単にできます。


さらに、「料金プラン比較表」や「商品比較表」などのテンプレも用意されているため、見やすい表が秒で作れますよ。

また、
- アフィリエイトリンクを一括で管理できる機能
- よく使うパーツをすぐに呼び出せる機能
などもあるので、作業効率が爆上がりしますね。
【比較③】カスタマイズの楽さ
Cocoon | カスタマイズにはCSSの知識が必要 |
SWELL | 管理画面上から簡単にカスタマイズ可能 |
デザインのカスタマイズは、SWELLの方が圧倒的に楽です。
Cocoonで自分好みのデザインに変更するには、HTML・CSSの知識が必要不可欠なので、正直初心者にとっては難しいですね。
書籍でHTML・CSSを勉強する、ググってカスタマイズ情報を調べるとなると、どうしても肝心の記事執筆が疎かになりがちです。


ちなみに僕は、CocoonでこれくらいCSSを記述してます。思った以上にデザインの調整に時間がかかり、膨大な時間を無駄にしてしまいました、、、
一方SWELLの場合、デザインの変更でやることと言えば、管理画面上でポチポチするだけ。ストレス0でカスタマイズ可能です。

知識0でも、あっという間にプロ並みのデザインに仕上がるので、初心者に優しいテーマと言えますね。
【比較④】トップページの作りやすさ
Cocoon | 難しい |
SWELL | 超簡単 |
ブログの入口としての機能を果たす「トップページ」。
ある程度、記事数・アクセス数が増えてくると、
・トップページでは、カテゴリー・タグ別に記事を一覧で表示させたい
・企業サイトのようなおしゃれなトップページを作りたい
などのように、トップページをカスタマイズしたくなる瞬間が必ず訪れます。
Cocoonでは、トップページ作成に役立つブロック機能が少ないため、サイト型のトップページを作るのは結構面倒です。
一方、SWELLでは、各ブロックをうまく組み合わせるだけで、思い通りのトップページを短時間で作れますよ。

「おしゃれなトップページを作りたいけど、時間はそんなにかけたくない。」という方は、断然swellがおすすめですね。

ちなみに当ブログのトップページくらいであれば、30分〜1時間ほどでパパッと作れますよ。
【比較⑤】SEOの強さ
Cocoon | SEO対策はバッチリ |
SWELL | SEO対策はバッチリ |
ぶっちゃけ、SEOの差はそこまでないです。
両テーマともに、基本的なSEO対策はしっかりされているので、SEOについて気にする必要はありません。
SEOに強いサイトを作りたいなら、とにかく「読者の疑問を解決する記事を書くこと」。
極論これだけ意識していればOKです。 (細かいSEOテクニックは山ほどありますが、、)
読者のニーズを満たす質の高い記事を書けば、自然とgoogleに評価され、上位表示されやすくなりますよ。

実際、僕が運営しているCocoonサイトでは、複数のキーワードで検索上位を獲得できてます。
【比較⑥】サイトの表示速度
Cocoon | 速い |
SWELL | めっちゃ速い |
サイトの表示スピードは、SWELLの方が速いです。
実際に、「Cocoonサイト」と「SWELLサイト(当ブログ)」の表示速度を調べてみたので、以下にて共有しますね。
表示速度の比較
※Googleが無料で提供しているツール「PageSpeed Insights」を使って計測
※値は0〜100の間で表示され、100に近いほど表示スピードが速いことを示しています。
Cocoon
1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | |
PC | 98 | 94 | 97 | 95 | 94 |
モバイル | 60 | 57 | 56 | 61 | 51 |
SWELL
1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | |
PC | 100 | 100 | 100 | 100 | 100 |
モバイル | 97 | 97 | 91 | 91 | 91 |
時間をあけて5回ずつ調べてみたところ、PC・モバイル共に、圧倒的にSWELLの方が速かったですね。
テーマをSWELLにしてから、画像圧縮や使っていないJSを削除した結果、スコアがここまで上がったよ😆
— きつね@ガジェ好きブロガー (@gijutsujin) January 12, 2022
Desktp: 78(Cocoon)→99(SWELL)
Mobile: 23(Cocoon)→72(SWELL)
明らかにページの読み込みスピードが上がった!#ブログ#SWELL pic.twitter.com/pZghudsOFw
サイトスピードが爆上がりした😳😳
— にしきた|ワーママブロガー (@nishikita12) February 11, 2021
モバイル:23→68
PC:76→94
cocoon→swell移行でまだなーんにもしてないんですけど…
ほんとにテーマ変えるだけでもこんな変わるもんなのね😳
それにしても画像圧縮とか頑張っても全然変わらなかったあの苦労よ。
上記のツイートの通り、Cocoon→SWELLに移行したことで、サイトスピードが上がった人も多いようです。
表示速度にこだわりたい方は「SWELL」推奨ですね。
表示速度が遅いとどうなる?
表示速度が遅くなればなるほど、サイトに訪れたユーザーの離脱率は上がります。
一般的に、離脱率が上がると、
Googleからの評価が下がる → サイト全体の検索順位が下がる → アクセス数が減る
と言われているので、貴重な見込み客を逃してしまい、収益ががくんと下がる可能性大ですね。
【比較⑦】サポートの充実度
Cocoon | 充実 |
SWELL | 充実 |
サポートの充実度に関しては、あまり大差はありません。
両テーマともにフォーラムが用意されているので、何か分からないことがあれば気軽に質問できます。
また、どちらのテーマも、多くのブロガーが「カスタマイズ方法」「ブロック機能の使い方」などの解説記事を書いてくれています。
ググれば大抵のことは解決しますよ。
Cocoonに向いている人

- できるだけ初期費用を抑えたい人
- どれくらいブログを続けるか決まってない人
- HTML・CSSを使ってカスタマイズしまくりたい人
Cocoonは無料とは思えないほどのクオリティですが、やはり細かい部分では使いづらさを感じますね。
とは言え、無料で使える点は最大のメリットなので、手軽にブログを始めたい方には適してますよ。
\ 高品質の無料テーマ! /
SWELLに向いている人
- プロさながらの本格的なブログを作りたい人
- おしゃれなトップページを作りたい人
- 楽にカスタマイズしたい人
- スラスラ記事を書きたい人
- ブログを長く続けるつもりの人
正直なところ、SWELLのデメリットは「値段が高い」くらいです。
完成度が高く、作業効率も2倍ほどUPするので、将来ブログで稼げるようになりたいなら、SWELLの方がベターですね。
\ デザイン&機能性抜群!使い心地Maxの有料テーマ! /
なお、SWELLのデメリット・メリット・評判については以下の記事で紹介しています。良ければあわせてどうぞ。

途中でCocoonからSWELLに移行するのはあり?

結論、早めに移行するならありです。
というのも、記事数が多くなればなるほど修正作業が大変になるので。
SWELLには乗換サポートプラグインが用意されていますが、それでも装飾崩れ・文字ズレは発生します。 (Cocoonで独自カスタマイズしている場合は特に)
また、プラグインの入れ替え、各記事のタイトル・メタディスクリプションの再設定などの作業も必要です。
tabさんこんにちは✨
— しま◆ブログ初心者◆2ヶ月目🔰 (@shimaburogu) July 23, 2022
まさに10日位前にcocoonからswellに移行しましたが思っていたより大変です😖💦
アナリティクスやサチコも設定し直し必要でプラグインもかなり増やしました‼️
リライトも一記事~1時間位かかってて、なかなか新記事作成できません。
子供が夏休みじゃない時にやっとけば良かった😭
swell移行したんだけど
— れん🗻(アウトドアリーマン) (@renren17blog) July 17, 2022
✅ボックスが映らない
✅文字ズレ
✅プラグインの入れ替え
✅seoタイトルやり直し
✅初期設定
✅リライト
…やる事多すぎて時間が足りない😇
けどswellのサイト品質には大満足✨#ブログ#ブログ仲間募集中#ブログ初心者#swell
上記のように、思った以上に修正作業に時間を取られ、「これなら、最初からSWELLにしておけばよかった、、」と後悔している人も一定数いますね。
ブログを長く続けるつもりの方は、初めからSWELLを選んでおいた方がトータルで考えるとお得かと。
まとめ

今回は、CocoonとSWELLの違いを7項目で徹底比較しました。
有料テーマにしたからといって、必ず稼げるようになるわけではないものの、
・デザインがおしゃれすぎて、モチベーションが上がる
・記事執筆が捗りまくる
この2点だけは間違いないです。
SWELLは17,600円と少し高めですが、払った金額以上のリターンは必ず得られますよ。
(SWELLにして後悔した、、という声はほぼ聞いたことがありません、、)
Cocoon・SWELLともに良い点・悪い点はあるので、是非ご自身のスタイルに合わせて選んでみてくださいね。
なお、他の有料テーマについては以下の記事で紹介しています。
(「AFFINGER6」「SANGO」「JIN」)
良ければあわせて参考にしてみてください。

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