ブログを始めてみたいんだけど、そもそも自分はブログに向いているのかな?
当記事では、こんな疑問にお答えします。
- ブログに向いている人・向いていない人の特徴
- ブログ運営歴4年半
- ブログ収益月10万達成
- 累計400記事以上執筆
- 月間PV数6万達成
「ブログに向いてなかったらどうしよう、、」といった不安から、なかなか一歩が踏み出せない方も多いはず。
気持ち分かります。僕もブログを始めた当初、同じような悩みを持っていましたから。
結論から言うと、
ブログの向き不向きなんて、正直やってみないと分からん!ブログを始めることで見えてくるものもあるよ!
これが本音です。(理由については記事の最後で触れています。)
ただ、さすがにこれだけだと踏ん切りがつかないはずなので、約3年のブログ運営を通して分かった「ブログに向いている人・向いていない人の特徴」を当記事で共有しますね。
あくまでも参考程度にチェックしてみてください。
ブログに向いている人の特徴6つ
以下の6つに当てはまっている方は、比較的ブログに向いています。
- 忍耐力のある人
- 時間を確保できる人
- 得意分野がある人
- 好奇心旺盛な人
- 真似る能力に優れている人
- 試行錯誤するのが好きな人
下記にて詳しく解説しますね。
忍耐力のある人
ブログに忍耐力は必須です。
というのも、ブログで成果を出すには膨大な時間がかかるので。
- 毎日一生懸命ブログ書いているのに、誰も読みにきてくれない
- 半年ブログ続けているのに、全く稼げない
このように、「アクセスが増えない・収益が発生しない」期間は割と地獄です、、
思わずパソコンぶっ壊したくなるくらいですね笑
また、常に1人で作業しなければならないため、孤独に耐えうる力も必要ですよ。
1人の時間が全く苦じゃないという人は向いていますね。
時間を確保できる人
まとまった時間を確保できる人はブログに向いています。
(平日2〜3時間、休日5〜6時間ほど)
初心者の場合、1記事書くのに6〜8時間かかることも珍しくないですからね。
ただ、この記事を読んでいる方の中で、
いや、毎日仕事忙しすぎて、平日はそんなに時間割けないんだけど、、
という方もいるかと。
そんな方は、
- あらかじめ記事ネタを考えておく
- 平日は「記事の構成」だけを作り、休日にまとめて記事を書く
などして、時間を上手に有効活用すればOKです。
得意分野がある人
特定の分野における知識・経験が豊富な人もブログに向いています。
- 記事をスラスラ書ける
- 1次情報がたくさん詰まった質の高い記事を書ける
- 競合サイトに勝ちやすい
これらが主な理由です。
現在は、自身のレビューや体験談がふんだんに盛りこまれた「独自性のある記事」が評価されやすい時代。
さすがに、「ニーズがほとんどない(ニッチすぎる)」「売る商品がほとんどない」ジャンルは厳しいですが、そうでないなら専門知識は有利に働きますね。
「この分野ならユーザーの役にたつ記事を量産できる自信がある!」という方は、ブログで稼げる可能性大ですよ。
好奇心旺盛な人
ブログに書けるような知識・経験がない、、どうしよう、、
こういった悩みがある人もいるはず。
安心してください。現段階で書けることがなくてもOKです。
ただ、もちろん、
- 実際に商品・サービスを体験・使用してみる
- 面白いと思った情報を自分なりにまとめる
などのように、これから積極的に色々なものに触れ、体験談ベースで発信していく必要はあります。
特定の分野における知識がない方でも、「好奇心」さえあれば、十分ブログで成果を出せますよ。
真似る能力に優れている人
ブログで稼ぐには、すでに成果を出している人のやり方を真似るのが一番。
うまくいっている人の技を盗むのが上手な人はブログに向いています。
注意点
もちろん、コンテンツの丸パクリはNG。
- 記事の構成
- 収益までの導線
- ブログのデザイン
- 紹介する商品・サービス
など、ライティング・マーケティング・考え方は積極的にパクった方が成功しやすいですね。
逆に、初心者のうちから我流で取り組む人は失敗する可能性が高いです。
ちなみに僕は、上手くいっている人をよくリサーチしなかったせいで、だいぶん遠回りしてしまいました、、、
試行錯誤するのが好きな人
ブログはただ書くだけでは稼げません。
泥臭く地道に試行錯誤を繰り返すことで、ようやく収益化の道が開けます。
- 読者はどんな悩みを解決したくて、この記事に訪れてるのかな?
- どの商品・サービスが一番売れやすいのかな?
- ライバルの少ないキーワードはどれかな?
このように仮説を立て、分析・改善するのが得意な人はブログに向いていますよ。
また、数字を扱う場面も多いので、数字を追うのが好きな人もブロガーとしての適性がありますね。
ブログに向いていない人の特徴6つ
ブログに向いていない人の特徴は以下の通り。
- 完璧主義な人
- 文章を書くのが苦痛な人
- すぐに成果を出したい人
- 必要最小限の投資を惜しむ人
- すぐに言い訳する人
- 自分と他人を比べてしまう人
1つずつ見ていきましょう。
完璧主義な人
完璧主義な人は、ブログで挫折する可能性が高いです。
というのも、自分が納得のいく記事が書けるまでなかなか公開できないので。
あまりにも時間をかけすぎると、初報酬を得るまでに時間がかかるので心折れやすいですね。
ぶっちゃけ、始めのうちは質より量・スピードの方が重要です。1発で完成度100%の記事なんて書けません。
60%くらいの完成度で、自分が書いた記事を世に出す。そして、「分析→改善(リライト)」を繰り返しながら、100%に近づいていく。
これくらいの感覚で取り組むのが吉ですよ。
文章を書くのが苦痛な人
文章を考える・書くこと自体に苦痛を感じる人はやめた方がいいです。
記事を書くたびにストレスが溜まると、健康にも悪いですし、自己嫌悪にも陥りやすいですからね。
補足
「文章を書くのが苦手なだけ」で、そこまで苦痛じゃない方は問題ありません。
文章力は、1記事こなすごとに着実にレベルアップしますので。
すぐに成果を出したい人
「すぐに稼げるようになりたい!」という方は他の副業を選びましょう。
ブログはじっくり育てていく農耕型ビジネスの1つ。
ブログで成果を出すには最短でも半年くらいはかかります。
稼げるまでの期間は時給0円の状態が続くので、最初は割としんどいですね。
この現実を受け入れられない方はやめておいた方が無難ですよ。
必要最小限の投資を惜しむ人
ブログ運営にある程度の投資は必要です。
必要最小限の投資を惜しむ人は、ブログで稼げるようにはなりません。
- WordPressではなく無料ブログから始める(はてなブログなど)
- 便利な有料ツールを全く使わない
このような方は危険信号ですね。
ちなみに僕は、ブログ開始当初、両方に当てはまってました、、収益はお察しの通り、0円でしたよ。
すぐに言い訳する人
物事が上手くいっていない時、外部環境のせいにする人は要注意です。
このような人は、「ブログを書かない」理由を何かと探しがちですね。
例えば、
- 今日は眠たいから、、
- 今日はやる気が出ないから、、
- 今日はどうしても見たいドラマがあるから、、
などなど。
ブログで言い訳は足かせとなるので、あらかじめ心得ておきましょう。
自分と他人を比べてしまう人
Twitter上には、ブログで凄い実績を持つ人がゴロゴロいます。 (月収〇〇万円達成!など)
そういう人と自分を比べ、劣等感を抱いてしまうような人は要注意。
途中でブログを書くこと自体に苦痛を感じてしまいやすいので。
【本音】ブログの向き不向きなんてやってみないと分かりません
記事の冒頭でもお伝えしましたが、正直のところ、ブログの向き不向きなんてやってみないと分かりません。
記事を書くことだけがブログではありません
ブログの作業内容は多岐にわたります。
「例」
- キーワードを選ぶ
- 検索ニーズを捉える
- 競合を分析する
- 記事の構成案を作る
- 記事を書く
- デザインを考える
どんな人でも、「この部分は苦手だけど、この部分は楽しいな。」と思える得意分野が見つかるはず。
例えば、「文章書くのは苦手だけど、競合分析するのは楽しい。」などですね。
思わぬ発見があることも珍しくないですよ。
行動しない限り1円も稼げません
ブログを始めようか迷っている方に一言だけ。
いくらやる気があっても、行動しない限り稼げるようにはなりません。
迷ったらとりあえずやってみるのが吉です。
後のことは、手を動かしながら考えればいいだけですので。
やってみて合わなかったら即辞めればOKです
ブログで失敗しても致命傷は負いません。せめてかすり傷程度です。
初期費用は安い(2〜3万程度で始められる)ですし、やってみて自分の肌に合わないなと感じたら即やめればOKです。
仮に稼げなくて辞めたとしても、それまでに培った経験・スキルは残ります。
ブログ運営で得られるスキルは思っている以上に多いので、挑戦するだけで大きなメリットを得られますよ。
まとめ(最初の一歩を踏み出そう)
僕自身、ブログに向いていない人の特徴にいくつか当てはまってますが、楽しくブログを続けられてます。
何回も言いますが、やってみるまで向き不向きは分かりません。
考えすぎて行動できなくなるのでは元も子もないので、あまり気負わずにチャレンジしてみてくださいね。
「案ずるより産むが易し」という諺があるように、意外と何とかなるもんですよ。
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