読者満足度の高い記事を書くには「検索意図」を捉えることが大事らしいけど、そもそもどうやって考えればいいの?
当記事ではこんなお悩みにお答えします。
- 検索意図とは?
- 検索意図の調べ方5選【全て無料でできる】
- ブログ運営歴4年半
- ブログ収益月10万達成
- 累計400記事以上執筆
- 月間PV数6万達成
「自分には検索意図を読み取るセンスがない、、」とお悩みの方も多いはず。
初めに言っておくと、センスは不要です。(コツさえ掴めば誰でもできる)
ブログを始めて間もない頃、分からなさすぎて立ち往生していた僕でも、今では割と簡単に検索意図を掴めるようになってますので。
本記事では、これまで350記事以上執筆してきた僕が、読者の検索意図を無料で調べる方法を5つ紹介します。
この記事を読めば、読者に満足してもらえる記事を作るコツが分かりますよ。
検索意図とは?
はじめに検索意図について軽く説明した後、調べ方を解説します。
すでに「検索意図」の意味を理解している方は、「検索意図の調べ方5選【全て無料でできる】」にお進みください。
検索意図とは「記事を読む読者のニーズ」のこと
検索意図とは、簡単に言うと、記事を読む読者が知りたがっていること。
Googleで情報を調べる時って、何かの悩みを解決したいがために、検索欄にキーワードを打ちこみますよね。
そして、訪れた記事にその悩みに対する解決法が書かれていたら、「この記事めっちゃ有益じゃん!」となるはず。
つまり、読者満足度の高い記事を書くには、読者の検索意図をしっかり把握して、悩みに寄り添う必要があるというわけです。
読者からの評価が高い記事は、上位表示されやすくなり、その結果より多くのアクセスを得られますよ。
2つの検索意図(ニーズ)を把握することが大事
検索意図(ニーズ)には、下記の2種類あります。
- 顕在ニーズ:すでに読者が気づいているニーズ
- 潜在ニーズ:まだ読者が気づいていないニーズ
この2つのニーズに100%応える内容が書ければ、記事の網羅性が高まり、読者からの評価が上がりますよ。
例えば、「英語 話せない 理由」と調べた読者の顕在・潜在ニーズは以下の通りです。
顕在ニーズ
- こんなに毎日英語学習頑張ってるのに、何で話せるようにならないのかな?その理由が知りたい。
潜在ニーズ
- 英語を話せるようになる効果的な勉強法を教えてほしい
- 日常会話レベルなら難なく話せるくらいのスピーキング力を身に付けたい
- 海外の人とうまくコミュニケーションを取る方法を教えてほしい
何となく両者の違いが分かりましたか?
正直、顕在ニーズを満たすだけで検索上位を狙うのはほぼ無理ゲーです。
(ブログ市場全体のレベルが上がっているため)
記事を書く際は、必ず読者の心の奥底にある真のニーズまでしっかり捉えるようにしましょう。
検索意図の調べ方5選【全て無料でできる】
今回紹介する検索意図の調べ方は下記の5つ。
- 関連キーワードを調べる
- 共起語を調べる
- Q&Aサイトを見る
- Twitterのツイートを見る
- 競合サイトをチェックする
1つずつ見ていきましょう。
関連キーワードを調べる
関連キーワードとは、Googleで何か調べた時に画面下部に表示されるキーワードのこと。
検索キーワードと関連あるワードの中で、検索数が比較的多いワードが列挙されています。
つまり、これらのキーワードを見れば、読者がどんな情報を求めているかを想像できるというわけですね。
ちなみに、関連キーワードを記事内に盛り込むとSEO対策にもなりますよ。
(記事の充実度が上がる)
すぐに調べられるので、必ずチェックしておきましょう。
共起語を調べる
共起語とは、あるキーワードと一緒によく使われるワードのこと。
もう少し詳しく書くと、検索上位サイト(上位20サイト)の中でよく使われている単語のことを指します。
例えば、キーワード「英語 話せない 理由」の場合、
- 時間
- 単語
- スピーキング
- リスニング
- 理解
- アウトプット
- 英会話
- 発音
- 理解
が共起語ですね。
具体的にどうやって検索意図を読めばいいかというと、
共起語 | 記事の内容 | 検索意図 |
---|---|---|
アウトプット | 英語をアウトプットしないから話せない | 英語を話せない理由を教えてほしい |
英会話 | オンライン英会話で英語を口から 出す練習をすべき | 英語を話せるようになる勉強法 を教えてほしい |
こんな感じで共起語から逆算して考えればOK。
慣れるまでは少し難しいかもですが、何回か練習すればすぐにできるようになりますよ。
なお、共起語は「ラッコキーワード」を使えば無料で取得可能です。
メールアドレスを入力するだけで登録できるので、気軽に活用してみてください。
ラッコキーワードで共起語を調べる方法
検索欄にキーワードを入力し、右の選択ボックスから「共起語」を選択。
そのままEnterキーを押せば、共起語が表示されます。
Q&Aサイトを見る
「Yahoo知恵袋」や「教えて!goo」などのQ&Aサイトは悩みの宝庫。
狙うキーワードを打ち込んで検索するだけで、キーワードに関連する悩みを無料で見れます。
実際にキーワード「英語 話せない 理由」で検索してみたところ、なんと約5,000件の質問が表示されました。
ただ、あまりにもニッチすぎるキーワードだと、質問数0の可能性もあります。その場合は違う方法を試してください。
ちなみに共起語と同じく、Q&Aサイトの質問も「ラッコキーワード」を使えば一括取得できますよ。
ラッコキーワードでQ&Aサイトを調べる方法
検索欄にキーワードを入力し、右の選択ボックスから「Q&A」を選択。
そのままEnterキーを押せば、Q&Aサイトの質問が一覧で表示されます。
Twitterのツイートを見る
Twitter上では、これでもかと言うくらい、数多くの悩み・疑問が日々飛び交っています。
リアルタイムで多くの人の悩み・それに対する解決法をチェックできるため、検索意図を把握するには外せないツールの1つ。
他の人のアドバイス・解決策を参考に、記事の構成を組み立ててもいいですし、引用の形で記事内にツイートを埋め込むのも一つの手ですね。
正直、Twitterで見つからない悩みはないです。ネタが溢れてるので、積極的に活用しましょう。
競合サイトをチェックする
検索上位サイトを見れば、読者の検索意図を一発で把握できます。
というのも、上位表示されている記事は、「Googleからの評価が高い=読者のニーズを満たしている記事」なので。
まさに、ブログ記事のお手本(教科書)ですね。
「この記事は読者のどんな悩みを解決しようとしているのか」を意識しながら読めば、簡単に検索意図を掴めるはずです。
できれば上位10サイトの内容は全てチェックした方がいいですが、めんどい方は、最低でも「見出し」だけはチェックしておきましょう。
競合サイトの見出し調査は、「ラッコキーワード」を使えば一撃です。
ラッコキーワードは超有益ツールなので、必ず導入しておいてくださいね。
まとめ【検索意図を把握して記事のレベルを上げよう】
今回は、検索意図とは何か?に加え、検索意図の調べ方を5つ紹介しました。
検索上位を狙うには、読者が知りたがっていること(ニーズ)を100%満たす記事を書く必要があります。
読者の真意を読み取った上で、魂を込めた渾身の記事を作ってみてくださいね。
読みやすい記事を書くためのコツ
「記事の構成案」を事前に作っておくと、筋の通った分かりやすい記事を書きやすくなります。
「いつも記事を書いている途中に頭が混乱してしまう、、」といった方は、以下の記事もあわせてどうぞ。
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